アニメ化もした十文字青の冒険物!「グリムガル」という地に過去の記憶がないまま飛ばされたハルヒロたちが、生きていくために義勇兵となって、大変な思いをしながらも魔物たちと戦っていくストーリー。
この作品、なんといってもその精巧な描写が特徴です。まるで本当に生きているかのような。まるで実際にそこにいるかのような。弱い敵だと思いがちなゴブリンでさえ、一体倒すことが大変。そのことを思い知らされるのも醍醐味です!
もちろん、ゴブリンを倒すことだけでは物語は終わりません。そんな環境におかれたハルヒロたち主人公は、いろいろな出来事に戸惑いながら前に進んでいきます。圧倒的な力の前に、危険な目に会うことも数知れず。出会いと別れを繰り返し、彼らは成長します。信頼し、お互いを大切に思うことで、乗り越えていく彼らにもう目は釘付け!ぜひ楽しんでください。
感情タグBEST3
良い!
アニメはここまでの話だったと思います。やはり本の方が心理描写があってキャラの気持ちが分かりやすいですね!自分はランタ嫌いじゃありません!
リーダー頑張れ
一巻に続き主人公の心理描写良かったです。リーダーとして悩みながら少しずつ精神的な成長をする様が見れて良いです。
最後のデッドスポットの戦闘がもっと盛り上がるのかと思ったけど意外にあっさり終わっちゃった笑
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サイリン鉱山編。
ランタピンチで弱る、メリイ過去との決着、デッドスポット大激闘と白い線。
いろいろ詰め込まれてて面白いです。ランタに少しだけ愛着がわく、、かも?
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いつもはあんまり読まない系ですが、アニメも面白かったしと読んでみました。
ランタは友達にはなりたくないけど、仲間としては頼もしい奴。
後はリーダーとしての苦悩。
あとがき読むとなんとなく作者さんもハルヒロタイプなんじゃないかなと思ったり。
サブタイトルが好き。
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アニメから入りました.初っ端の話から違って驚きました.レンジはやっぱりかっこいいですね.アニメと違ってランタやハルヒロの心理が色濃く出てくるところが良かったです.最後のあたりが描写は思い浮かんぶんですが,もっともっとゆっくりやってほしいなと思いました.後30ページくらい欲しかったです.
Posted by ブクログ
ゴブリンやコボルト、いわゆる西洋ファンタジーの雑魚モンスターの代表格ですが、そんな雑魚たちをここまで詳細に表現した小説は珍しいと思います。雑魚とは言え生き物である以上必死に抵抗してくるし、固体による差もある。
この小説は巻き込まれ型、もしくはゲーム小説風ですが、その世界における生活や戦いがすごくリアルです。
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おもしろくて一気に読んじゃったぞこの野郎。
個人的にはランタは癒しキャラなんだけど、まあシリアスな世界でそんなこと言ってられませんよね。
でもいいコンビだと思うな実際。
ゾディアックんはツンデレマスコットできゅんとした。きっちり召喚主に似てるなあ。
そして“線”が見えるのはやっぱかっこいい。どんどん強くなればいいと思う。
Posted by ブクログ
灰の中から生まれる冒険譚の第2章。
ハルヒロ達は経験を積んで新たなダンジョン「サイリン鉱山」へ挑むのだが、そこはメイリが過去に仲間を失った場所でもあった。
順調に行くかと思った探索だったが、モンスターたちが襲い掛かる。
ランタは相変わらずだったが、1巻より読みやすくなっていい感じ。
バトルシーンも上手いですね!
ただ、1巻の感想でも少し触れてるけど、主人公たちがどこへ向かっているのか、どうしてここにいるのかに触れてなかったのが不満ですね。
そこがわからないとただ戦って成長する姿だけの物語です。
もうワンパンチ欲しい!