感情タグBEST3
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この作品のお春のキャラクターはかなり好き。
兎角変人として描かれがちな彼女だけれど
現代の常識で言えばただただ至極普通の女の人だっただけだろう。
たとえば映画タイタニックのローズのような。
男勝りで新選組にも幕吏にも動ぜず、セイを助けにやってくる
という破天荒ぶりが微笑ましく、恰好良い。
彼女がひとり残されて泣く日がくると思うと悲しいが
それはセイちゃんも同じなのだな。
土方さんの幼少期の話は面白い。
基本的に史実通りで、変に美化しておらず
かと言ってただの女狂いとして描くわけでもなく、良いと思う。
あとがきで、自分はご先祖様いじりをしている、という言葉があって
とても共感した。
作家や歴史家には、まるで事実を見て来たかのように
「彼はこうだったから」と、その子孫の方に偉そうに話す人まで時にはいて
私としては不快なことがときどきあるが
基本的に、事実を知っているわけでもなく子孫でもなんでもないのだから
先祖いじりであって、そのあたりの謙虚さは
いくら史実を調べて知った気になっても、持ち続けているべきだと思う。
その点でも筆者の立場や考え方は非常に好き。
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ああー‥
総司‥
セイに恋しちゃったなー‥
架空の話ってわかっていても
‥ヘコむなあー‥‥
‥本当の沖田さんも‥
恋するとこんな感じなのかなー‥
沖田さんて本当に野暮天なのかなー‥
はあ‥
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久し振りに風光るを読みましたが、やっぱり沖田さんはいいですねーw
神谷も天然ぶりを発揮して沖田さんは翻弄されまくり。
このままずーっと連載してくれるといいな
Posted by ブクログ
新撰組に入隊した女の子のお話です。史実ではありませんがベースとなるお話は史実がもとになっているので、オリジナルと史実と両方たのしめる美味しい漫画だと思います。大河ドラマでオダギリジョーが演じていた斎藤一とは似つかない斎藤一が私は一番好きです。*1巻を表示させたかったのですが画像がなかったので新しい巻の画像を代理で表示してます
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シリーズ所持。新撰組の漫画です、少女マンガってあんまり見ないけど
新刊が出るとコレだけは買ってしまう!細々とリアルな所に作者の信念を感じる…!
最後のオマケでは資料を調べ上げた作者さんの着物講座やその時代の風土解説があって勉強になります。
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もう24巻なんだな〜。早い。総司はもうおセイに惚れてると気づいてしまっているので、反応がいちいち可愛くて仕方ありません。恋を知った少年かお前は。あ、そうか(笑)お互いに気づいていないですが、回りはもう気づいている(一部除く)という状況がおいしすぎです。でもそういう状況も長くは続かないでしょう。一番幸せな時期は短いもんです。総司はそろそろ病が進行してきているでしょうし、セイもごまかしがきかない年齢になろうとしている。どんなにあがいても、宿命からは逃れられないなんて……なんて哀しいストーリーでしょうか。あと、歳の昔話はずっと読みたかったので、今回から回想場面に入って非常に嬉しいです。とくに総司と出会った辺りが凄い見たかった。それは次回への持ち越しとなりましたが、とにかく楽しみです。
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前半は、やっぱセイちゃんとお春さんのやりとりが好き。でも覚醒した沖田はやっぱりなんというか(笑
後半は史実というか司馬氏の小説を思い出しつつ(笑)なにあのバカップル…。らぶらぶですよね〜(NOT BLの意ですが)
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今回も前巻に引き続きこの先に待ち受ける事件へのつなぎのような巻。沖田さんと清ちゃんのらぶきゅん度が増してる気が・・。24巻にきてもまだまだ史実での新撰組の解散までには到底及ばないのでどれだけ続くんでしょうねぇ。
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薩長同盟の影に龍馬あり。セイは龍馬の安否を心配し、待機命令に背き、寺田屋に向かうが……。
ってちょっとセイへの対応甘くないですかね。鬼の副長ならここは迷わず切腹でしょうに。
そして近藤局長と土方さんの出会い(過去編)も収録あり。
子供の頃の歳さんかわいいなあ。
Posted by ブクログ
江戸時代の女子はホント生きざまが
かっこいいなあ。。って思います。
龍馬助かってよかったね、おセイちゃん!
そして相変わらずの一番隊のチームワーク
・・・みんないい人~(/ヘ ̄、)グスン
他、土方さんの昔の話。
Posted by ブクログ
渡辺多恵子さんが描く、新撰組物語です
主人公 神谷清三郎こと富永セイ(16から18歳まで描かれてます)
動機は家族のあだ討ちのため、おんなの身を隠し、殺人集団「新撰組」に入隊(無事本懐♪)
秘密を知りながらも守ってくれる沖田総司や里(山南の愛人)の庇護のもと、真の武士を目指す方向になってます(なんだそりゃ)
沖田のことをだんだんすきになっていくにつれ、清三郎(♂)からセイ(♀)としての自分に、自己嫌悪になったり、それでも一緒に隊務をこなしたりとけなげな主人公です
さて、大好きな(沖田)の一挙手一投足にどきどき、はらはら
態度が変われば「シュン」と落ち込んだり、笑顔が出れば舞い上がったりする
斉藤一はセイが男だと確信しながらも、それでも愛のために好きだと言う
何か、「花ざかりの君たちへ」の設定みたいですね
(両方知ってる方は少しうなずくはず)