感情タグBEST3
Posted by ブクログ
P10〜11
「沖田先生を守りたい」と言いながら
“守られる(女子の”自分をどこかで喜んでた
“先生のお荷物”を自覚する度
「でもいつかは」で自分を許した
甘えてた事に気づきもしない程甘やかしてもらってた2年間
「これが潮時」 そう言いながら尚時間をくれた優しい先生(ひと)だから
だから絶対
結果がどう出ても 最後は笑って送り出すんだ
たとえそれが永遠(とわ)の別離(わかれ)でも
武士らしく潔くきっと笑って手を振るんだ
ほんの少しでも先生が 自分を責めたりしないように
★カッシー&トシ接吻(笑)
Posted by ブクログ
斎藤さんの”活躍”が見られて嬉しい巻。
また、ここから中村五郎登場である。
山南さんの死について、土方さんが郷里の手紙の一番最後に
「そういえば、」となにかのついてのように付け足して書いただけだった
というのは史実であるが、これを
なんて冷たい奴だ、やっぱり仲が悪かったのだ
ととるのか
とても言いだせずぶっきらぼうになんとか告げるのが精一杯なほど辛かった
ととるのかによって、歴史家の評価すら割れる点である。
山南さんの脱走の理由がはっきり伝わっていない故、
こうしたところから類推するしかあるまいが
私は同じ釜の飯を食った道場の仲間でしかも男同士で
たとえどんな仲違いをしたとしても殺して喜ぶというのはありえないと思う。
土方さんが冷たい説を取ると、ここで藤堂さんが元々同門だった伊東さんに取り込まれる、という筋書きを取りがちなのだが
そうならなかった愛のある展開に非常にほっとするところ。