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楽しめた
今巻収録の「のです帳」編、元ネタが有名すぎるだけに、恐らく作者さんの作風を端的に表しているギャグだと思います。自分もお気に入りの話です。
匿名
一巻のチルドレン達よりこの出会いの方が皆本に好意的に見えました。特に薫が。半ば強制的に着任させられてあの面倒見の良さなんだから、皆本は本当にいい人だと思います。ノートのお話が面白かったです。
Posted by ブクログ
前半はDEATH NOTEのパロディ。ノートに書くと書いたことが実現するという道具を借用しているだけでなく、キャラクターの仕草もパロディになっている。後半は黒い幽霊に対するパンドラとの共闘。今や共通の敵に対して対立していた者同士が共闘することは、ありきたりな臭い筋書きになっている。しかし、敵組織が主人公側に立って共闘するのではなく、主人公側が敵側に立って共闘するところがユニークである。
Posted by ブクログ
無事に「その通りになるのです帳」が単行本化されてよかったですね。こういうの、他社でも(というか他社だからこそというか)一応話を通したりするんだろうか? 通された方は通された方で何を言えばいいのかわからなくなりそうだ。
皆本とチルドレンの出会いのストーリーは職人的にきれいに決着がついていてひと安心。裏を返せばきれいだが小さくまとまりすぎというところもあるのだけど……。
この後まだしばらく1巻冒頭のツン期が続くわけで、何もかもハッピーに決着とはいかないのは仕方ないことよね。
それにしても兵部がBABELのシステムを書き換えた事は結局露見したんだろうか? 侵入がチルドレンにバレて不二子さんの顔にメッセージを残してしまって(ノートのせいなのか本人の断固とした意志なのか微妙だ……あの4コマを見たあとだと)、状況証拠はこれ以上ないほどあるんだからBABELとしても徹底的なリカバリはすると思うけど、そのへんの描写がはっきりしてないのがちょっとモヤモヤする。