小池真理子のレビュー一覧
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短編集
夢のかたみ
静かな妾宅
彼なりの美学
秋桜の家
ひるの幻 よるの夢
シャンプーボーイ
解説は張競
中国でも受け入れられるが,中国に書き手がいないかもとのこと。
シャンプーボーイはやや気合い抜けかも。
全体では作家の話がでてくるところが面白いかも。Posted by ブクログ -
短編集4話
独楽の回転
災厄の犬
ひぐらし荘の女主人
うわさ
日常生活に潜む罠。
冒険と犯罪の境界に挑む。
まえの2話は他の本ですでに読んでいた。
短編集の一覧を作らねばと思った。Posted by ブクログ -
恐怖小説短編集。
会いたかった人
倒錯の庭
災厄の犬
3話。
巻末エッセイあり。
単行本は結城信孝が解説を書いている。
子供を生まないと誓い合った話。
恐すぎて結末が読めない。Posted by ブクログ -
解説 新保博久。編集を担当している。
小池真理子の幻想恐怖小説は、恐いだけでなく,美的な感覚がある。
終わり方も苦しいだけでなく、悲しい,わびしい,寂しいなどいろいろ。
ありきたりでないところがよい。Posted by ブクログ -
中身を見ずに手に取った。随筆集だとは知らず,小説だと思って買いました。
なんどか飛ばし読みしているうちに、
小池真理子 と 藤田 宜永 が別姓結婚または事実婚であることを知りました。
小池 真理子 と 藤田 宜永 が2人とも直木賞を取っていたということを知りました。
何も知らなかった人間にとっ...続きを読むPosted by ブクログ -
私も同じ答えを導き出すと思う。なーんてね。
メールのやりとりで物語は進んでいきます。
心の変化が少しずつ文章から読みとれて
気持ちが加速したり減速したり。
でも、恋はいいですね。
過程、が。Posted by ブクログ -
小池真理子作品、初体験。
ノスタルジックなのに感傷的でなく、悲劇なのに重すぎない読後感。
その時代の色に染まり、タバコの香りすら漂ってきそうな小池真理子の骨太な文章力に圧倒されました。Posted by ブクログ -
どろどろしたのが読みたい気分だったので
「女の“友情”は一周回って“憎悪”に変わる…?」
という帯に惹かれて購入。
一話目からかなりこわい、女、というか人間の怖さ。
話の始まりはどれも日常的で引き込まれやすい。
どのオチも面白かった。Posted by ブクログ