闇夜の国から二人で舟を出す

闇夜の国から二人で舟を出す

627円 (税込)

3pt

3.5

学園紛争に揉まれながらひたすらに読書を愛した十代から、今日まで。「私は未だに、あのころの自分をそっくりそのまま引きずりながら、やみくもに舟を漕ぎ続けているような気もする」小池真理子が明かす、運命の瞬間、創作の秘密、小説と男への愛、人生への情熱。瑞々しい言葉の連鎖に浮かび上がる「生」の航跡が、静謐な輝きを放つエッセイ集。文庫化に際し「時の水脈」を収録。

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闇夜の国から二人で舟を出す のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者がいろんなところに書いたエッセイを集めたもの。玉石混交。なかには、提灯記事というか依頼先が設定したテーマに沿って書いた、いわゆる枠にハマったようなものもいくつか。後半の住んでいた・いる家のことや愛猫のことなど書いているものはいい感じ。

    0
    2021年08月22日

    Posted by ブクログ

    熱いエネルギーにあふれた陽水の曲はバリケードの中で聞いたという世代。夫婦で直木賞作家という、超リア充な作家さんのエッセイ集。若気の至りが「武勇伝」になっていて、少し痛い。

    0
    2013年10月24日

    Posted by ブクログ

    著者は団塊の世代の人で、その生き方(夫婦ともに直木賞作家で、軽井沢のクマが出るようなど田舎に住んでいる)とか見かけの美人ぽい感じとかから、素敵な憧れのお方!的なスタンスで語られることが多いのだが、こういうエッセイ集を読むと、そのわりと予想できる人生や(ジャズ喫茶とか全共闘の彼氏とか)なんども繰り返し

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中身を見ずに手に取った。随筆集だとは知らず,小説だと思って買いました。

    なんどか飛ばし読みしているうちに、
    小池真理子 と 藤田 宜永 が別姓結婚または事実婚であることを知りました。
    小池 真理子 と 藤田 宜永  が2人とも直木賞を取っていたということを知りました。

    何も知らなかった人間にとっ

    0
    2013年04月09日

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