伊岡瞬のレビュー一覧
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自分の好きな題材であるが故、よくある設定だなぁ、と読み進める。捻りのある部分である、主人公の事件への関わり合いや、産婦人科の問題が後々明らかにされていく。
主人公が自分勝手で好きになれなかった。どんな理由があれ、奥さんの元に訪問はできないはず。結末も、奥さんはどう思うんだろう、とモヤモヤ。Posted by ブクログ -
読む順番が前後したかもしれぬが、それを差し置いても中々読み応えのある作品だった。
真壁と宮下。相性もあるのだろうが、名コンビである。最新作「水脈」の下調べとして読んだが、至って満足した。Posted by ブクログ -
ドキドキハラハラしたくて、スマホで検索してこれを読みました。
なんか知っている??と思ったら,小栗旬君の映画で見たことがありました。
原作はこんな感じだったのかー‥
モラルが違いすぎる人間同士の掛け合いが怖いです。Posted by ブクログ -
妻が夫の会社の上役を不倫関係の末、殺人事件を起こしてしまった。
ストーリーは進んでいくが、全く予想していなかった結末で決着。
男女関係だけでないドロドロとした人間関係。
家族関係修復できて良かった。Posted by ブクログ -
真壁刑事の過去のお話。伊岡瞬作品は発売の時系列とかを気にせず読んできたから、そういうことがあったのか〜と、真壁さんの解像度が上がった。犯人はマヂキチ系…想像すると酷くて苦しくなるね。Posted by ブクログ
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とても読みやすい、しっかりとした文章。いつも安定していて安心して読める作家さんだと思う。
本作は あの人この人の繋がりが ドラマティックなややこしさがあるけれど、ロマンティックな話だった。星が絡むと あれやこれやと ロマンティックになるもんなんだな。
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『倒産に必要なのは胆力、解散に必要なのは忍耐力』。自身の忍耐力を信じつつ、消えた二億円を取り戻そうと奔走する畑井。嫌味な同僚が続々登場し、遂には殺人事件が…面倒見の良い畑井が報われたので良かった。Posted by ブクログ
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「本性」の宮下刑事が登場するので、手に取ってしまった。警察の人間模様もリアルな感じで、伊岡さんの本はグロくてしんどいと思いながらも真壁・宮下コンビが
良かった。他のこのコンビシリーズも読んでみたい。Posted by ブクログ