伊岡瞬のレビュー一覧
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あらすじを読んでオモシロそうと感じたので、
読んでみました。
スローテンポな展開でしたが、
2つの関係なさそうな物語の
繫がりが見え始めると一気に面白くなり
結末を知りたくてあっと言う間に読み終えてしまいました。
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著者とあらすじに惹かれて買いました。関係のなさそうな2つのストーリーが交錯していくのに引き込まれました。だれることなく常に盛り上がり、一気に読み終えました。エグい描写がありながら青春のような読後感でした。想像を超えるような衝撃はなかったですが、それが逆にリアルでした。Posted by ブクログ
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この物語に出てくる悪人、浅沼達也(後の安藤達也)の11歳から24歳までの悪行の数々、その代償は刑法上での償いでは償いきれないものと思います! 伊岡瞬「代償」、450頁、2014.3刊行、2016.5文庫。Posted by ブクログ
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主人公の言動にイライラすることもあったが、結果良ければという感じなのか。後半で3人が自分が殺したと告白した時はどういうことかわからなくなった。もやっとした感情が残るが読みやすかった。Posted by ブクログ
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ごく一般的な家庭だった圭輔に遠い親戚である浅沼家と息子の達也が関わることで、不遇な思春期を送ることになる。
後に弁護士となった圭輔に強盗致死で起訴された達也の弁護をすることになったが。
翻弄される圭輔。
裁判と圭輔の行方と結末は。
達也の設定がすごい。Posted by ブクログ -
まずは、ひこばえ荘の人たちのストーリーと吉井のストーリーが交互に描かれている。
どちらの話しもいい意味で伊岡さんらしい気色悪さを感じさせながら進んでいく。
そして、吉井への脅迫状から一気に両ストーリーが交わっていくのがおもしろかったです。Posted by ブクログ -
こういう先の気になる本は寝不足になる…
退職目前の刑事の前に引き下がるわけにはいかない事件が起きて、という展開。個人的には部下の宮下の個性が良かった。こんな刑事もいるんだなぁと。Posted by ブクログ -
道子と達也親子には終始嫌悪感が拭えなかった。自分の周りにはいないが、世の中にはそんな人も居なくはないんだろうなと思いつつ、本当に関わりたくのない人物を描けるのも素晴らしいなと思った。あまりにも悪人すぎて、卑劣な素行に興味が湧きスラスラと読み終わってしまった。Posted by ブクログ
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読み始めて気づきました。んっ、キャンプ場でのナイフ。紛失。クリスマスの火事。同級生の妹。中華料理店での対決。あっ、読んだことあると。でも面白く再読しました。本作実写ですれば、達也はへずまりゅうさんを思い浮かべるの自分だけでしょうか?Posted by ブクログ
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序盤のサトウミサキに関するオムニバス形式のストーリー、共通点がチラチラ見えつつも、「サトウミサキ」の正体がわからない。続く後半の刑事パートでは、個々のストーリーが繋がり全貌が明らかに。とても面白いサスペンスでした。Posted by ブクログ
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2023.11.03
救いのない現実だからこそ哀しみしか感じない。自分も40歳のときに授かった子を持つため余計にリアリティを感じる。
毎日を丁寧に生きていないととんでもない後悔をすることになるとも感じた。Posted by ブクログ -
久しぶりの伊岡瞬ワールド楽しめました。
登場人物みんなキャラが立ってて、話の展開も面白かったけど、本のテーマはいまいちよくわからなかったかな、、
あと結構いろいろ詰めすぎた感はあったかも汗Posted by ブクログ