ビジネス・実用の高評価レビュー
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政治思想の研究者である中島先生と、現世田谷区長の保坂氏の対談本。
中島氏が評するように、保坂氏が他と異なるのは、1人の人物内にある与党性と野党性の同居。
保坂氏は社民党として初当選し、自社さ政権時に、当選1年目ながらに自民党の重鎮たちと政策論議を行ってきた。
そうした中で、当時の自民党幹事長の加藤紘一氏が、政策の各テーマに対して自民3人、社民2人、さきがけ1人の6人でユニットを作り、あえて多数決では決まらない熟議での政策決定の方法を執ったことが原体験と言う。そうした中で、加藤氏の、「保坂君が納得することに普遍性が宿る」という対立する立場の中でも熟議によって合意形成をする胆力のある与党政治家に触 -
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■地域の人口は政府の方針や産業構造に左右される。
地方で人口が減る大きな地域における雇用の少なさである。
非都市部地域でも工業地帯などで雇用があれば人口は維持できることが多い。しかし、国全体でサービス産業化が進む中、若い女性が都市部に移住する動きを止められていないのが現状。
過疎化が進むと行政サービスの低下や商業施設の減少も進む。住宅価格や生活費は安価であろうが都市的なライフスタイルを望む若い人を引き止めるよい材料が減っていしまう。
■1970年代からの出生率低下の大きな部分は、結婚している人が子供を持たなくなったことではなく、晩婚化・未婚化によってもたらされてきたということ。
少子化 -
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1on1のやる意義~やり方までが網羅的に書かれた本
良書に出会えました。本の題名の通り”1on1”について書かれた本です。
日本型雇用形態の崩壊により、自分自身でキャリアを作っていかなければならない時代に、会社と言う組織に属し、その中でどの様に自己実現を行っていくのか、そして上位者として部下の自己実現をどの様に図っていくのかについて詳細に書かれている。
コロナを経てだいぶ対面で仕事が出来るようになってきたが、円安が物語っている様に先行きが不安な状況は変わりません。その中で、僕の立場からすると、上司として部下のキャリアや人材の定着観点で”1on1”の持つ意味を再考させられた。
今まで自身 -
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ネタバレ噂の本読みました。トランスの考え方が、ジェンダー規範の押しつけでしかなくてびっくり。
トランスを自認する人に対しては肯定医療が主流になっているって話も、もはや宗教。。トランス界隈の人たちがこの本の出版を阻もうとしたことでもお察しだけど。
欧米、想像以上だった。その点まだ日本は理性的かなという感じがするけど(さすがキリスト教が根付かなかった極東の地である)、トランス活動家の声が大きくなればいずれ日本も…という怖さはある。すでに欧米で警戒されるようになった思春期ブロッカーを日本へ売り込む動きがあるそうだし。
少子化少子化言われてる現代に、人間の生殖を真っ向に否定するような性自認という概念が根付 -
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2024/05/24読破
一言 マネジメントする目的は、成果を出すこと。
感想 JKの本を読んで、読み始めました。目的は成果を出すことであり、その概念として学びがありました。マネジメントには、基本と原則があるが、対象によって変えなければならない。不変の法則はない。ということを学びました。読み直したい本です。
下記は印象に残った点
p180
中小企業には、フェヨールの職能別組織
p253
マーケティングに関して「いくらで売りたいか」ではない。「誰にとって価値があるか」である「娘の相手を探す時は、誰が良い夫になるかを考えるな。誰の良い妻になるかを考えよう」とのことわざの通りである。 -
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とても素晴らしい内容である題名から不足される宇宙の出来事でありますが 本書の内容は副大臣に示す 物理学の話が主になっている とても分かりやすく解説されているので 多くの人におすすめできる内容である
何でできているのか 更生する物質は ソリューシと呼ばれるものである これはとても小さな物質を構成する単位である 宇宙を語ることは所有者に成り立ちよ ら調べることと同じ意味合いにあることを意味している
ニュートリノのバンコク 物質 ビッグバン
素粒子量子力学の研究はどのように行われているのかクオークを探し求めるミニ ロンド 実験の世界が語られている
4つの力とは 重力 電磁力 強い力 弱い力不確定性パ -
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ネタバレ格言
リーダーの勉強の仕方は、専門家の勉強の仕方とは違います。 たとえば、「新しい車を作りましょう」という話になったときに、リーダーはブレーキの構造やブレーキの製造法について細かく知る必要はありません。知るべきは、「今までの車の何が問題だったのか」という部分です。問題点を探るために、たくさんの本を読みあさるのです。 とはいえ、もちろんリーダーは評論家や博識家になるわけではありません。ですから、本を一ページ目から読む必要はありません。むしろ一ページ目から読み始めるほうが、リーダーとしては不適格だと思います。 現場の人たちでは解決できない問題を解決するのがリーダーの重要な仕事の一つですから、「何が