ショートケーキケーキ作品一覧
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4.0どうしたらキャラが立つ? 物語のふくらませ方は? 読者をキュンとさせるにはどうしたらいい? スランプの解消法は? 担当作の累計発行部数4000万部超えの敏腕編集者が、あなたの創作のお悩みに答えます! 森下suuインタビュー、編集者座談会も収録! 『好きっていいなよ。』、『となりの怪物くん』、『ゆびさきと恋々』、『うるわしの宵の月』……約30年間ヒット作を連発してきたマンガ編集者が、実際にマンガ家やマンガ家志望者から寄せられたよりすぐりの質問に答えます! 「少女まんが勉強会」や「まんが相談会」といったマンガ家の悩みに答える会を開催してきた著者が、ストーリー創作におけるインプットの仕方から、キャラクターや物語の作り方、ネームや原稿のブラッシュアップ、プロデビューの方法、マンガ家としてのあるべき姿勢まで、長年の編集者人生で受けてきた数多くの相談を、55のトピックに分けて丁寧に回答していきます。 著者が代表を務めるマンガ家のマネジメント会社・スピカワークスに所属する森下suu(『日々蝶々』、『ショートケーキケーキ』、『ゆびさきと恋々』)のインタビューでは、マンガ家デビューの経緯や創作するうえで心がけていること、編集者との関係の築き方など、著者の回答(本文)と響き合う思いや考えが語られています。 巻末には、マンガ編集者たちによる座談会を掲載。著者が、冨澤絵美(講談社/『ちはやふる』、『昭和元禄落語心中』ほか立ち上げ)、鈴木海斗(一迅社/『ヲタクに恋は難しい』、『先輩がうざい後輩の話』ほか担当)とともに、マンガ家および志望者に向けた実践的なアドバイスや業界の直面している課題など、多彩なトピックについて意見を交わしています。 すでにマンガ家としてデビューしている方から、まだ描いたことのない方まで、「好き」という気持ちを育み、読者に「伝える」ための、現役の編集者ならではの超実践的なアドバイスが詰まった一冊です。 装画:森下suu 描き下ろし
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3.8星の数ほどあるケーキのなかでも、不動の人気を誇る「苺のショートケーキ」。 「和菓子のアン」シリーズなど、甘いものを描いた作品に定評のある著者による、ショートケーキをめぐる5篇の連作集。 大学生の<ゆか>と<こいちゃん>はどちらも、母との二人家族。父が出て行ってから買えなくなったホールケーキを求めて、ふたりは<失われたホールケーキの会>を結成、切れていないケーキを楽しんでいる。ある時、離れて暮らす父親から、「大事な話がある」と連絡があり……。(「ホール」) 俺が働くケーキ屋では、残りがちなホールケーキを予約なしに買ってくれるお客さんを天使と呼んでいる。天使の中には常連もいて、女子大生と思しきその二人組が俺は気になっている。どうやら彼女たちは、丸いホールのケーキにこだわっているようなのだ。(「ショートケーキ。」) ケーキ屋で働く私には、嬉しいことがあったときにひとりで行う「趣味」がある。ケーキを冒涜しているようで人には言えないのだが……。 (「追いイチゴ」) ママになった瞬間からさまざまなことがままならなくなった。大好きなショートケーキをもう一度ひとりでゆっくりと味わいたい。その願望を実現すべく、<あつこ>は二人のママ友と互助会を結成する。(「ままならない」) 央介の口癖は「嫁に行きてえ」、何事にも受け身で生きてきた28歳の会社員だ。ある時、領収書の不備を指摘されたのをきっかけに、会社の経理担当の女性のことが気になり始める。弟の学費を捻出するために倹約弁当を続ける彼女だが、どうやら本当はショートケーキが食べたそうなのだ。 (「騎士と狩人」)
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