Double Clutch Hearts Japalp112の検索結果
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東星高校のポイントガード・青柳奏江は、光のようなドリブルと高速のパス回しで試合を支配する“天才”。だが彼女には誰にも言えない弱点があった――シュートが極端に苦手なこと。観客を沸かせながらも、リングに嫌われる自分に密かな劣等感を抱えている。 そんな奏江を誰よりも慕い、彼女のパスさえ来ればどんな体勢からでも得点を決めてしまうのが、センターの赤嶺沙羅。能天気で真っ直ぐ、そして奏江に対しては隠しきれない愛情を向ける存在だ。練習試合で見せた偶然の連携から、二人の歯車は噛み合い始める。 夜の体育館。ひとりシュート練習を続ける奏江の前に現れた赤嶺は、無邪気な言葉で彼女の心の奥に触れる。「奏江からボールをもらうと嬉しい」。その一言が、止まっていた何かを動かした。二人で重ねた特訓の先に、彼女らは身体を重ね合う。 そして迎えたインターハイ予選。赤嶺を徹底マークする相手校に対し、東星は逆転を許す。焦り、崩れかける奏江。しかし監督と仲間、そして赤嶺の手の温もりが、彼女に思い出させる――バスケは五人で戦うものだと。 残り数秒。奪い取ったボールは赤嶺から奏江へ。夜の特訓がフラッシュバックする中、奏江は覚悟の3Pを放つ。