白の伝説の検索結果
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プロジェクトX 挑戦者たち 願いよ届け 運命の大勝負 炎を見ろ 赤き城の伝説/首里城・執念の親子瓦
かつて、沖縄の地に栄えた琉球王国。その王宮、首里城は「壮麗な赤い城」と呼ばれた。燃えるような朱塗りの柱。深みを帯びた壁の弁殻。そして、気品ある赤瓦の屋根。城は、人々の誇りだった。 しかし、昭和20年の沖縄戦で、城は跡形もなく崩れ去った。戦後、米軍統治のもと、沖縄の風景は激変、伝統の赤瓦の家並みはコンクリート建てになった。「あの伝説の赤い城を取り戻したい。」人々の願いに応え、昭和60年、首里城を復元するプロジェクトが生まれた。 琉球史の研究者・高良倉吉をはじめ、技術者や各分野の専門家が集まった。復元の手がかりは、少なかった。戦前撮影された写真は全て白黒、肝心の赤い色がわからなかった。高良たちは必死に古文書を当たった。ある日、18世紀の首里城改修の記録「寸法記」を発見。そこに記された手がかりをもとに、高良たちは、いにしえの赤を求め、アジアに飛んだ。 さらに最大の課題は、5万5千枚の赤瓦。気品ある赤の色に加えて、吸水率が低い強い瓦を焼く最高の技術が必要とわかった。沖縄中の瓦業者に頼んだが、誰も引き受けなかった。 その時立ち上がったのは、瓦屋の三男坊で画家の奥原崇典。城の復活を夢見る重病の父・崇実に代わり、莫大な借金をして窯を作った。しかし、失敗は4万枚に及ぶ。ある日、寝たきりだった父が工場に現れた・・・ ふるさとの誇りを取り戻すため、幻の赤い城の復活に挑んだ人々のドラマを描く。