小説 - 赤川次郎作品一覧

  • おだやかな隣人
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    小川家は、郊外の分譲地にあった。駅まで歩いて二十分。スーパーも自販機もない。週一回はひどい霧にすっぽり包まれるという寂しいところ。だから隣に宮沢家が引っ越してきたときには、大歓迎だった。しかし、どうした偶然の一致か、宮沢家と小川家の家族構成は、各人の年齢までピタリ同じだった。平凡な家庭に起こる戦慄の事件。

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  • おやすみ、テディ・ベア(上・下合冊版)
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    1巻880円 (税込)
    爆死した中原の部屋から、少女がぬいぐるみの熊を持ち去った。が、少女は変質者に殺害され、つぎにその熊を手にした主婦も、夫を撲殺のうえ、自殺してしまう……。一つの品物が次々と人の手に渡っていくうちに、さまざまな事件が……。悲運を呼び込むぬいぐるみをめぐり、サスペンス仕立てで描く傑作。

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  • 三毛猫ホームズのプリマドンナ
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    〈声楽コンクール〉の前夜、優勝候補ナンバーワンの井田貴子が何者かに狙われた! 咽喉に悪い激辛の薬味をサラダに入れられたのだ。不測の事態の発生を恐れた審査委員長の要請で、警視庁の片山刑事は、しぶしぶ会場に出かけたが……。超人気シリーズの短編三編に、著者の自伝的エッセイ「三毛猫ホームズの青春ノート」を加えた珠玉の作品集!

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  • 悪の華
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    白昼の公園で、主婦が殺害された。ついに、あいつが帰って来たのだ! 事件を機に7年ぶりに集まった悪い仲間たち。今はみな、会社社長、ピアニスト、主婦……として平穏な日々を送っている。この生活を守るためには、あいつを殺さなければならない。だが、仲間は、一人また一人と殺されて……。悪と悪との闘い、悪の友情と悲哀を描く長編サスペンス・ミステリー。

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  • 三毛猫ホームズと愛の花束
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    Kブライダルセンターに一通の手紙が舞い込んだ。「貴社の仕事は愛を冒とくするものだ。ただちに中止せよ」誰かのいたずらかと無視していたが、センターのOLが散弾銃で撃ち殺されてしまい、死体の上には花束が……。折りしも翌週に「愛の花束」と銘うった集団見合いが企画されていた。片山刑事、晴美たちもこの見合いに出席するが……。

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