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-若き皇帝カルロと王女リゼッタの婚姻の儀が執り行われる。だが、そこに現れたのは別の女性だった。驚く周囲をよそにカルロは平然と状況が変わったと告げる。そしてリゼッタに、皇妃の侍女として仕えるよう命じる。理不尽な命令にも反論せず、カルロとの絆を信じて健気に振る舞うリゼッタ。一方、カルロは属国内の大国二国が、それぞれ内紛に至るかもしれないという重大事件に直面していた。これを平定し、リゼッタとの愛を貫くために、非情な手段に出るのだが――。大人気『帝城の花は怜悧な貴人に絆される ~女騎士と恋の攻防戦~』のスピンオフ登場!
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4.0女騎士エルダーは主であるリゼッタ姫に生涯の忠誠を誓っている。そのリゼッタ姫は父王にかけられた謀反の嫌疑によって、皇帝の側室として差し出されることになった。護衛士として追随するエルダーだったが、そこでジルベールという名の公爵子息と出会う。ジルベールは顔を合わせるたびに口説いてくるチャラ男で、もう本気でうんざり。だが、大公が皇太子の命を狙っているという話を聞いたことをきっかけに、ジルベールがただ者でないと思うようになる。あなたはいった何者!?
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-悪名高い令嬢マリア=フィルハートに婚約者を殺された僕は、彼女に復讐すると同時に、何度転生しても彼女を探し出し殺すことを誓った。 そして迎えた三回目の転生で女学園の教師として生まれ変わった僕は、その学園の中で再び彼女を探し出し、命を狙おうと試みる。でも今回出会ったマリアは、悪徳令嬢どころか聖女そのもので……?! ああ、マリア。悪徳令嬢だった君が聖女に転生し、とうとう僕は恋をする。
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2.7王子との婚約が破談になり、さらに家から追いだされてしまった伯爵令嬢リュンヌ。それ以来心を閉ざし、辺境の地にある塔に籠って得意の『薬の調合』をして過ごしている。そんな彼女のことを人は毒姫、などと呼ぶ。そんなある日、塔を訪ねてくる青年があった。ソルと名乗った彼はあっという間に孤独だったリュンヌの日常に入り込み、心を少しずつ解していく。挙句にリュンヌのことを好きだと告げるが、ひょんなことからソルの正体が、王子アルフレートだと判明する。 騙されたのだと傷つくリュンヌだが、王子はそれ以降も塔へ通ってくる。「きみは私にとって命の恩人で……それからずっと私にとってきみは特別なひとだよ」そう囁く王子に惹かれつつも、過去やしがらみを思い惑うリュンヌだが――。
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4.0アーレン帝国の第一王女は16歳の成人を迎えるとき、神の生贄になる。呪われた習わしから逃れるため、身代わりを立てて、王子として育てられた王女・ユーリ。類い希な美少女である王女の身代わり・ファナは体に毒を持ち、異界の神を毒殺する役目を担っていた。半人半獣の神・ロウランは上半身に紺色のタトゥーに施し、下半身が虎。ユーリは生贄を喰らうという神に一目で恋に落ちた。ロウランの絶対的な力をまえにして、ユーリとファナは必死の抵抗を試みるが……!?