sbs作品一覧

  • SBS:乳幼児揺さぶられ症候群 法廷と医療現場で今何が起こっているのか?
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    虐待医学の困難な点は、原因が加害行為であるゆえに司法的な問題とのクロスオーバーが生じる点に外ならず、医学的妥当性の程度については川崎病やその他の病態における状況と変わりがあるわけではない。 医学的な見地から現時点のエビデンスを医師が法廷で提示した後に、そのエビデンスの信頼性をどう評価するかは、医師の手を離れた法学上の問題である。そのような整理をしたうえで、法学上の評価をどうしたら正確に行いうるのかという観点で、法学分野としての現行の事実認定システムの改善を図ろうとするのではなく、法学の門外漢である医師に、医学の門外漢である法学系の人物が延々と仕掛けてくる医学的論戦は、果たして本当に意味のある論戦なのか、単に混乱をもたらすだけのものであるか、冷静に評価する必要がある。 混乱がもたらされることで誰が得をし、誰が損をするのか、本質的なところに我々は着目しなければならない。

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  • くんちゃんの はなしのはなし
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    大学時代にアナウンサーを志してから、SBS静岡放送の人気アナウンサーになるまで、さまざまなハードルや事件を乗り越えながら、夢を実現させてきた國本良博さんの回顧録。「伝えたいこと」を視聴者にしっかり伝えるためには何をなすべきか? 人を動かす言葉とは? 筆者がアナウンサーとして取り組んできた言動には、人間の可能性を拓く鍵が隠されている。テレビ番組の「NG大賞」で何度も放送された鼻血事件の真相など、抱腹絶倒の番組秘話も数多く紹介。後半では「言の葉磨き講座」と題して、放送における日本語の誤用、勘違い、思い込みなども具体的に記述している。本音と情熱で視聴者に語りかけることを信条としつつも、正しい日本語にこだわる姿勢はプロ中のプロ。正確で誠実な筆致には筆者の実直な人柄がにじみ、読む者を引き込む魅力がある。 ※紙書籍にはDVDが特典としてつきます。DVDは紙書籍を購入された方のみへの特典ですので、特典DVDをご希望の方は紙書籍をご購入ください。

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  • 恋するワンピース 1
    4.7
    創造主・尾田栄一郎先生も絶賛!! まったく新しい「ONE PIECE」スピンオフギャグが奇跡の単行本化!!!! あの麦わらの一味と同じ名前をもった高校生たちの、悲喜こもごもで宝物のような毎日&ときどき暴走。ギャグ漫画界のパシフィスタ・伊原大貴先生が繰り出す笑いの“銃乱打”!!!! コミックスだけの1話描きおろしや「嘘風の勝手にSBS」など、おまけページも本家並みに大充実です!!!!
  • 【CBCテレビ版】3分クッキング 2024年6月号
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    ※本誌はCBCテレビ製作「キユーピー3分クッキング」に基づいた内容を掲載しています。 ※下記以外の地域は放送内容が異なります。下記の放送地域をご確認の上、ご購入ください ●全国13局ネット CBCテレビ/北海道放送(HBC)/IBC岩手放送/東北放送(TBC)/新潟放送(BSN)/テレビユー福島(TUF)/信越放送(SBC)/北陸放送(MRO)/静岡放送(SBS)/大分放送(OBS)/宮崎放送(MRT)/熊本放送(RKK)/琉球放送(RBC) ※放送内容が一部変更となる場合があります。 ※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・写真は電子版に掲載しない場合があります。 巻頭特集は、「野菜たっぷり家中華」。旬の野菜をたくさん食べられる中華おかずをご提案します。回鍋肉や酢豚などの定番おかず、野菜たっぷりの炒めものバリエーション、餃子、シューマイ、春巻きまで。いつものフライパンや鍋でおいしく作る、ちょっとしたコツが満載です。 第2特集は、喫茶店のような味を楽しむ「具だくさんサンドイッチ」。大ボリュームの別冊付録は「きゅうりのベストおかず50」。好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「青梅みそ」、大庭英子先生の連載「大人の1皿ひとりごはん」は「梅チャーハン」です。 ※番組テキストでは、放送レシピの大事なポイントをしっかり解説。放送レシピに合わせた3品献立も、テキスト独自企画としてご紹介しています。
  • 乳幼児揺さぶられ症候群は、ジャンクサイエンスなのか? 小児医療の現場から
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    乳幼児揺さぶられ症候群(SBS : Shaken Baby Syndrome)は,赤ちゃんを揺さぶることで幼弱な脳に甚大な損傷を与え,ときには命すらも奪ってしまう。 本書は,SBSの実際を理解するうえでの最良の一書であり,「赤ちゃんを揺さぶっても問題はない」「多くの小児科医は,虐待であるとの先入観から誤診を繰り返している(病院に連れていくと虐待扱いされてしまう)」という公衆衛生的に看過できない危険な主張から生まれる新たな悲劇を防ぐことにも繋がりうる一書となるであろう。 第I部では乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)の概要,歴史,病態生理学を説明し,この加害行為がもたらす法的・社会的・感情的影響について概説する。 第II部ではSBSの被害児像・加害者像を事例を用いて検討し,また法廷における論争と被害児・加害者それぞれの家族が被る影響についても述べる。 第III部では,SBSに対する実践を,米国における実際の裁判例や予防戦略,泣いている赤ちゃんをなだめる方法といった視点から紹介する。 巻末には付録として,「訳者によるAHT(Abusive Head Trauma:虐待による頭部外傷)解説」も収録。漫画による解説と医師・法医学者・児童福祉司・報道関係者など各分野の専門家によるコラムを多数掲載し,AHTを取り巻く論争の「今」に迫っていく。

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