2007年作品一覧
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3.0日本にいまだ残る「部落差別」を丸ごと見つめ、かつてないドキュメンタリー映画として多くの観客を集めた『私のはなし 部落のはなし』監督による初エッセイ。大阪芸術大学での原一男監督の講義から学んだこと、若松孝二監督の撮影現場での体験、屠場(とじょう)とそこで働く人々を写した初監督作品『にくのひと』(2007年)が各地で上映され好評を博すも、劇場公開を断念し作品を封印せざるをえなかった経験、そこから12年を経て、今作公開に至るまでの歩みを綴る。プロデューサーの大島新氏、配給会社「東風」の木下繁貴氏との鼎談、角岡伸彦氏の解説を付す。
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-第22回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品 第22回大宅壮一ノンフィクション賞受賞の名作が、ついに電子化されました。 エイズ患者の実態を知ろうと、周囲の反対を押し切って、アメリカでホーム・ナース・ボランティアの資格を取得した著者は、やがて一人の黒人女性患者と生活を共にすることになります。 自らの内に潜む病への嫌悪感を乗り越え、患者たちと自然に接することができるようになるまでの苦闘と、そこに芽生えた友情を描いた感動のルポ。 また、本作品を原作として、1992年には佐藤純彌監督により、同タイトルで映画化(東映配給)もされています。 ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
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3.0
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-母を亡くし、英国貴族の援助を受ける青蘭は、夏休みに古い洋館を管理する事に。そこで出会ったのは涼やかな美貌の執事クラウド。礼儀正しく忠実に職務をこなす彼は「心地よく過ごして頂くのも執事の仕事」と男を知らない体に潜む快楽を掬いあげ滾る欲情を注ぎこんだ。与えられる熱にたやすく溺れた青蘭だったが翌日には何もなかったように振舞うクラウドに戸惑い…感情の窺えない薄青い瞳に時折滲む色が何なのか知りたいと願うようになって…。 ※こちらは2007年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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-セレクトショップに並んでいるような可愛いキャンドルが、自分の手で作れたらいいな、と思いませんか? 多くのすてきなキャンドルがほぼ欧米からの輸入ものという中、夢々しくてちょっぴり毒のある、オリジナリティあふれるキャンドルを生み出しているブランドが『Vida=Feliz(ヴィーダ・フェリス)』。その、日本のアートキャンドル界のいわば第一人者の著者が、同ブランドの作品として発表しているキャンドルの作り方を惜しげもなく公開した一冊! バラやシャクヤクなどの花、カップケーキ、ドーナッツ、ちょうちょ……etc. リアルで絶妙な色合いのキャンドルは、どれも火を灯さずにずっととっておきたくなる美しさ。前半はアートな写真集。作品の数々はとっても難しそうに見えますが、本書には材料も作り方もていねいに載っていて、初心者にも作りやすい、と評判です!(本書は、2007年に雄鶏社より発売された本を再出版したものです) ■マエダサチコ: キャンドル作家。『Vida=Feliz』主宰。小さい頃から好きだったキャンドル作りの趣味が高じ、2002年に姉と一緒にキャンドルブランド『Vida=Feliz』を立ち上げる。2005年に拠点を東京へ移し、CM・雑誌・セレクトショップを中心に、「可愛くも毒のある」オリジナルな作品を発表。東京の麻布・表参道にてスクールを開催。姉のコクマイリエが大阪・神戸にて同スクールを開催している。
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