鈴木克美作品一覧

  • 金魚と日本人
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    1502年(文亀2年)、室町時代中期に中国から初上陸。元禄江戸で大ブームを起こして以来、金魚は日本人に愛され続けてきました。しかし、いったいなぜ、欧米ではさほど流行らなかった金魚が、本家・中国をしのぐ勢いで、日本では深く広く浸透したのでしょうか。そもそも日本の金魚のルーツはどこにあるのか。当時の日本社会は、金魚をどう受け止めたのか・・・・・・。金魚の飼い方や品種の解説ではなく、金魚と日本人の500年の歴史を、豊富な史料から検証。日本人の自然観や社会観を、金魚を通して考察します。本書の原本は、一九九七年に三一書房より刊行されました。
  • 珊瑚
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 海岸の自然保護に重要な役割を果たす岩石サンゴから宝飾品として知られる宝石サンゴまで,人間生活と深くかかわってきたサンゴの多彩な姿を人類文化史として描く。
  • 鯛

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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古来「魚の王」とされてきた鯛をめぐって,その生態・味覚から漁法,祭り,工芸,文芸にわたる多彩な伝承文化を語りつつ,鯛と日本人とのかかわりの原点をさぐる。

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