逆光の頃作品一覧

  • 逆光の頃 完全版
    完結
    5.0
    将来への漠とした不安や焦り、淡い性への目覚め、幻とも現実とも区別がつかない不思議な体験……誰もが通過するはずなのに、大人になると忘れてしまう。古都・京都を舞台に、子供と大人の間でゆらめく青年の繊細な感情を掬い上げ、リリカルに描いたタナカカツキの鮮烈デビュー作。約30年前に雑誌「モーニング」連載用に描きおろされた幻のカラー原稿十数点や、当時のネームなどの貴重な特典を多数収録した【完全版】!
  • セーラー服の社会史 大阪府立清水谷高等女学校を中心に
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    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 セーラー服イコール女学生。このイメージは日本に広く定着しているが、セーラー服の源流は19世紀イギリスの水兵服である。外国に起源をもちながらもいまや日本の女学生の象徴になったセーラー服は、なぜこれほどまでに人々に愛され、日本に定着したのか。 大阪では「清水谷ブルー」の愛称で親しまれ、ドラマ『カーネーション』や映画『逆光の頃』などの撮影にもよく使われる大阪府立清水谷高校のセーラー服に着目して、セーラー服の変化を追う。明治期の和服から大正期の袴、そして洋装の制服としてのセーラー服の発明へ。セーラー服を切り口に、日本の洋装化の一端も見えてくる。 「制服がかわいいからあの学校に進学する」。こうした入学動機に裏打ちされるセーラー服の魅力に迫りながら、一つの高校のセーラー服の120年間を200点以上の写真とともにたどる。

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