稲垣潤一作品一覧

  • A面に恋をして 名曲誕生ストーリー
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    アーティスト本人が語る、人生を変えた運命の一曲。 そこにはヒットを必然にする真実の物語があった。 誰もが知るあの曲は、なぜ多くの人の心をつかむことができたのか----本書は、シングルの表題曲が“A面”と呼ばれた時代に生まれ、いまやスタンダード・ナンバーになった名曲の数々について、歌い手自らが振り返るインタビュー集。曲が作られ、ヒットを目指してスタジオやレコード会社で繰り広げられたドラマ、さらにその“ヒット曲”の存在によって歌い手の人生に訪れた転機、それらが貴重な証言と赤裸々な告白によって綴られていきます。チャートを賑わせた楽曲の裏側を知ることができる制作ドキュメントとして、当時を知るリスナーから、次世代のシーンを担うミュージシャンまで、幅広く楽しめる1冊になっています。 ■本書で取り上げる曲 原田真二「キャンディ」 さとう宗幸「青葉城恋唄」 渡辺真知子「かもめが翔んだ日」 五十嵐浩晃「ペガサスの朝」 石川ひとみ「まちぶせ」 大橋純子「シルエット・ロマンス」 稲垣潤一「ドラマティック・レイン」 H2O「想い出がいっぱい」 村下孝蔵「初恋」(語り:須藤晃) EPO「う、ふ、ふ、ふ、」 小林明子「恋におちて」 LOOK「シャイニン・オン 君が哀しい」 ZIGGY「GLORIA」
  • かだっぱり
    3.5
    夢と挫折、ドラムと歌の物語。 いまも輝きを放ち続けるアーティスト、稲垣潤一。2013年に出版された最初の自伝的小説『ハコバン70's』は故郷の仙台でバンド活動をしていたころを描いたものだが、今回は舞台を東京に移し、デビュー前のつらいドサ回り生活と、メジャーデビューが決まってからの、あわただしくも充実した日々を描く。 ベトナム帰りの荒くれ米兵、傷害事件が起きても、直後には何ごともなかったように日常を取り戻す新宿歌舞伎町、マネージャーによるギャラ持ち逃げ事件などドサ回り時代の悲惨な話から、メジャーデビュー後、初めて出演した「夜のヒットスタジオ」で起きた大トラブル、「ドラマティック・レイン」を作詞した秋元康との逸話、「ロング・バージョン」を生んだ湯川れい子とのエピソードなどが余すところなく描かれる。 とくに音楽業界の裏側や名曲誕生秘話などは必見!
  • 高鳴る心の歌 ヒット曲の伴走者として
    -
    1巻1,980円 (税込)
    音楽出版ビジネスとは? 「作詞家・作曲家から楽曲の著作権を預かり、1円でも多く収入を上げるよう、ありとあらゆる努力をする仕事です」 現在フジパシフィックミュージック代表取締役会長を務める著者は、 前身となるパシフィック音楽出版の創業スタッフとして、 1966年に音楽出版ビジネスのキャリアをスタート。 以来今日までに「帰って来たヨッパライ」、「白い恋人たち」 『A LONG VACATION』、「千の風になって」をはじめ、 フォーク・クルセダーズやジャックス、モコ・ビーバー・オリーブ、おニャン子クラブ、 大瀧詠一、山下達郎など無数のヒット作を世に送り出してきた。 本書は、音楽著作権の価値を知り尽くす業界のパイオニアが アメリカで始まった音楽出版ビジネスの歴史とともに、 作詞家・作曲家、ミュージシャンを支え、 内外のライバルやパートナーと切磋琢磨してきた長年の経験を語ったもの。 音楽を聴くメディアとしてインターネットが主流となったいま、 これからの著作権ビジネスを考えるうえでも必読です。 ●本書に登場するおもなミュージシャン、音楽家 ザ・フォーク・クルセダーズ、加藤和彦、ジャックス、大瀧詠一、シュガー・ベイブ、 山下達郎、秋元康、Wink、稲垣潤一、ウルフルズ、BONNIE PINK、Superfly、 バート・バカラック、ポール・ウィリアムス、ロジャー・ニコルス ●著者が携わったおもなヒット作 「帰って来たヨッパライ」「千の風になって」「白い恋人たち」 『A LONG VACATION』「あの素晴しい愛をもう一度」 「悲しくてやりきれない」「結婚しようよ」「ガッツだぜ!!」など
  • 「黄昏のビギン」の物語 奇跡のジャパニーズ・スタンダードはいかにして生まれたか(小学館新書)
    4.0
    奇跡のスタンダードはこうして誕生した!  直近では歌手活動を再開した薬師丸ひろ子がカヴァーして話題となった「黄昏のビギン」。1959年に映画の挿入歌としてワンコーラスだけ作られたこの曲は、大ヒットを記録したわけでもないのに、当時の人気歌手・水原弘のレコードB面となって命を吹き込まれ、その後30年の時を経て歌手・ちあきなおみがレパートリーに加えたことで再発見されました。  さらにCM等で使用されるうちに人々の耳朶に届き、石川さゆり、さだまさし、中森明菜、稲垣潤一・・・・・・と日本を代表する歌手たちが軒並みカヴァーする日本のスタンダードとして定着しました。この軌跡を克明に追いかけ、なぜこの曲が人々に愛されるに至ったかを解明し、日本人の心性に迫るノンフィクションです。
  • 70年~80年代のカセットテープ・カルチャーを振り返る シティ・ポップとラジカセ
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カーステレオのお供のド定番だったシティ・ポップ。70~80年代に青春時代を送った世代には懐かしいカセットテープが、それを知らなかったZ世代にも「アナログ感がエモい」とウケ、脚光を浴びている。 このムーブにアーティストたちもカセットテープによる新譜を続々とリリース。 現在、世界的に人気を博している「シティ・ポップ」を代表するアーティスト、山下達郎は、昨年6月に11年ぶりにリリースしたオリジナル・アルバム『SOFTLY』をカセットテープでも発売。2023年の春から80年代初期の名盤『For You』 などの作品をカセットテープで再版するとの話も。 そんなカセットテープが全盛を極めた70年代末から80年代にかけて当時の若者から人気を集めた――あるいは生活の一部だった――「カセットテープ・カルチャー」を紹介。関連アーティストたちのインタビューを掲載した。 伊藤銀次による元祖、シティ・ポップともいわれる山下達郎のバンド「シュガー・ベイブ」の裏話や名曲「DOWN TOWN」の誕生秘話、佐野元春との邂逅。 杉真理によるナイヤガラ・トライアングル、竹内まりやとの出会い。 稲垣潤一が明かす、秋元康のペンによるの大ヒット曲「ドラマチック・レイン」の誕生経緯。 EPOの「DOWN TOWN」カバーの経緯…音楽ファン、シティ・ポップ・ファンには延髄の興味深い内容だ。 さらにかつて「4大カセットテープ・メーカー」と呼ばれたTDK、ソニー、マクセル、AXIA。そのうちのもっとも人気の高かったTDKと後発ながらイメージ戦略でシェアを広げたAXIAのOBたちに当時の苦労話、裏話をインタビューした。 表紙には、あの時代のカルチャーを象徴する鈴木英人氏のイラストを起用。 各社のカセットを写真で紹介する「カセットテープ・ギャラリー」、当時の世代で知らぬ者はいない伝説の雑誌『FMステーション』の元編集長による回顧録などなど……読みどころ、見どころの満載の一冊。
  • ハコバン70’s
    値引きあり
    4.0
    あの時代があったから、僕は歌い続ける。「ドラマティック・レイン」「クリスマスキャロルの頃には」などのヒット曲で、日本を代表するボーカリストとして、今も活躍する稲垣潤一がはじめて明かす、ノスタルジーあふれる青春の日々。歌謡曲の黄金時代を迎えた1970年代。阿久悠が沢田研二やピンクレディーなど数多くの歌手に曲を提供し隆盛していたとき、潤一は仙台のクラブの箱バンメンバーとして仲間たちと夢を追い続けていた。
  • Hayashi Tetsuji Saudade 50years with melody
    -
    2023年、デビュー50周年を迎えたシティポップを代表する作曲家・林哲司のアニバーサリー公式本。1979年に発売された松原みきの「真夜中のドア~ stay with me」が、Spotifyのグローバルバイラルチャートで世界1位を記録。同曲の作曲とアレンジを手掛けた林哲司はシティポップを代表する音楽家として再び注目を浴びている。他にも、竹内まりや「SEPTEMBER」、上田正樹「悲しい色やね」、杏里「悲しみがとまらない」、稲垣潤一「1ダースの言い訳」、杉山清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語」、菊池桃子「Say Yes!」、中森明菜「北ウイング」等、数えきれないほどのヒット曲を送り出した日本を代表するメロディメーカー。本書では、林哲司のポップス半世紀を振り返る。これまで多くの楽曲で共演してきた稲垣潤一、杉山清貴、菊池桃子をはじめ、竹内まりや、ヒャダインとのポップス談義など、貴重な対談も収録。ファンはもちろん、シティポップに関心のあるファン、必携の一冊。
  • 闇を叩く
    3.0
    人気アーティストの知られざる下積み時代! ドラムを叩きながら歌うという独自のスタイルで世の中の度肝を抜き、いまも変わらぬハイトーンボイスで人気を誇るアーティスト、稲垣潤一。小学校時代、初めて聴いたビートルズに衝撃を受けて音楽に目覚め、以来、中学、高校とバンド活動に明け暮れたといいます。 そんな稲垣少年は高校卒業後、就職先を1日で辞めて地元・仙台で「ハコバン」――キャバレーやディスコなどで生演奏するバンド――の世界に飛び込みました。 ハコバンは、プロではありますが、あくまでローカルでマイナーな存在。いくら実力があっても、必ずしもメジャー・デビューできるとは限りません。挫折し、傷つき、それでも前を見据えて一歩一歩歩んでいく姿を、懐かしの洋楽ナンバーとともに描いていきます。

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