無尽蔵 意味作品一覧

  • 炭が地球を救う
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    1巻2,200円 (税込)
    轟竜王(通称クマちゃん)が織った驚愕のドキュメント 最後の環境保全資材は、これだ! 驚異の竹炭、竹酢液、笹炭、竹れきのチカラ 都市集中型経済は終焉した! 原材料の放置竹は無尽蔵ににある『環炭くん』を使えば、 廃棄物は貴重な資源となって蘇る! さあ、地方から産業ルネッサンスを興そう! 新たな未来に船出しよう! 御在所山に轟竜王が出現したそのメッセージとは? 山、海、川、湖沼の環境破壊は人間の心が荒廃した証拠ではないだろうか? 地球の浄化とは、心の進化を意味する! もうこれ以上、地球環境の劣化を看過してはならない! 泣いているTERAを救え! 大洲市肱川町に行け! 極貧生活に耐えよ! 大地、河川、湖沼、海洋を浄化せよ! 地下水を汚してはならない! 飛騨から始めよ!

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  • 臨時軍事費特別会計 帝国日本を破滅させた魔性の制度
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    臨時軍事費特別会計制度──それは戦争の勃発から終結までを一会計年度とするものである。この制度は一般会計とは異なり議会のチェックを実質的にはまったく受けることなく、日銀に国債を引き受けさせて、戦争の続くかぎり戦費を無尽蔵に調達できる「打ち出の小槌」だった。統帥権や軍部大臣現役武官制ほど知られることのない、この「日本を破滅させた制度」の実態に迫り、日本人の欠点を抉り出す。 ●ある時代にあっては意味があり、有効であった制度設計が、その後意図せざる国家の破滅の準備をしてしまうことがあります。戦前の大日本帝国の場合、それは三つあったと考えられます。 (1)政治の容喙をいっさい許さない統帥権 (2)倒閣の道具にされ、軍部をのざばらせることになった軍部大臣現役武官制 についてはよく知られているところですが、もうひとつ、こうした軍事面とは別に、 (3)戦争の勃発から終結までを一会計年度とする臨時軍事費特別会計制度 があります。この制度は一般会計とは異なり議会のチェックを実質的にはまったく受けることなく、日銀に国債を引き受けさせて、戦争の続くかぎり戦費を無尽蔵に調達できる「打ち出の小槌」でした。カネがなければ戦争はできません。この制度あるがゆえに、軍部は戦線を次々に拡大してゆきました。  満洲事変から日中戦争(支那事変)にかけて、日本の景気は上向きます。国民もメディアもこれを喜んだことは事実です。しかし、戦争が続き、ついには対米戦争に突入すればすべては破綻します。臨時軍事費特別会計はいつしか国家財政の枠を超え最終的には敗戦後の超インフレを引き起こすことになります。このことへの深刻な反省が、戦後日本において国債の日銀引き受けを「財政の禁じ手」としたのです。  いま、その「禁じ手」が解かれようとしています。暴走する財政、それをチェックできない議会、一時の好景気に幻惑されるメディアと国民を待つ運命はどのようなものなのか。 本書は従来あまり指摘されてこなかった制度と、その「魔性」について紹介し、歴史の教訓について考えます。

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