槍ヶ岳 標高作品一覧

  • 男の隠れ家 特別編集 夏、山へ。2022
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    1,100円 (税込)
    北・南・中央 アルプスの山々へ。 巻頭グラビア 北アルプス・南アルプス・中央アルプス・上高地 巻頭コラム 緑薫る森から高嶺へと続く道を往く 目次 北・南・中央アルプスの山へ。─多彩な情景に心動かされる─ 北アルプス Northern Alps 槍ヶ岳(3180m) 碧天に颯爽とそびえ立つ尖鋭。美しきその穂先を目指す 奥穂高岳(3190m) 登山者たちを魅了する北アルプス最高峰の岩稜帯 燕岳(2763m) 可憐なコマクサの花々と花崗岩が織りなす奇勝地へ 白馬岳(2932m) 可憐な高山植物に励まされ大雪渓から天空の稜線歩きへ 北アルプス ─転換点は明治期の外国人登山者 特別寄稿 穂苅大輔(槍ヶ岳山荘) 登山と山小屋の恒久的な問題と展望 南アルプス Southern Alps 北岳(3193m) 富士山に次ぐ日本第2位の標高を誇る たおやかでダイナミックな山容 南アルプス北岳を彩る高山植物 間ノ岳(3190m)岳から3000mの稜線歩きを堪能/鳳凰三山(2841m観音岳)天を突くオベリスクの岩峰がシンボル 甲斐駒ヶ岳(2967m)ピラミダルな三角錐の勇姿が目を惹く/仙丈ヶ岳(3033m)たおやかな山姿の尾根を周回する 南アルプス ─宗教開山と山人たちの開拓史 中央アルプス Central Alps 木曽駒ヶ岳(2956m) 高山植物に彩られた千畳敷から展望抜群の回遊コースを歩く 空木岳(2864m)中央アルプスの主脈に鎮座する名峰/三ノ沢岳(2847m)独立峰的な佇まいの静寂の山 中央アルプス ─歴史の舞台となる東国と西国の分水嶺 思い出の山で一献 山の名を冠した日本酒 ウェストンと歩く 上高地 ─『クライマーズ・ブック』に込めた山への想い。 上高地今昔散策 ─ウェストンの面影を探して、大正池から河童橋そして明神へ。 イラストルポ─奥多摩カブ登山─ カブで往く都内から50kmの山、名勝&プチ縦走で高水三山を満喫 山と温泉の黄金タッグ 那須・茶臼岳(1915m)+三斗小屋温泉 鹿島槍ヶ岳(2889m)+大町温泉郷 乗鞍岳(3026m)+乗鞍高原温泉 双六岳(2860m)+新穂高温泉 尾瀬ヶ原(1400m)+尾瀬戸倉温泉 天狗岳(2646m)+奥蓼科温泉 歩いてしか行けない温泉 湯俣温泉 晴嵐荘 厳選グッズ通販 男の隠れ家SELECT SHOP 男の隠れ家バックナンバー 時空旅人バックナンバー 奥付 裏表紙

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  • 北アルプス南部・中央アルプス・御嶽山ベスト(2024年版)
    完結
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    【コースタイム入りの登山地図がわかりやすい山歩きガイド】 詳細地図とカシミール3Dや地形図も併用し、安全に登山するための基本をわかりやすくガイド。 1・2泊の中級~上級向けコースを中心に、標高差の小さい初級向けの日帰りコースまで25コースを掲載。登山に欠かせない交通アクセスや問合せ先情報を手厚く紹介し、安全登山のためのコラム、巻末には山の用語集や装備チェックリストも掲載しています。 <掲載コース> 北穂高岳/奥穂高岳・前穂高岳/西穂高岳/槍ヶ岳/笠ヶ岳・双六岳/常念岳・蝶ヶ岳/霞沢岳/焼岳/乗鞍岳/御嶽山/木曽駒ケ岳/空木岳/越百山・南駒ケ岳/恵那山ほか
  • 週刊ヤマケイBOOKS 山のリスクマネジメント
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    電子書籍の新シリーズ「週刊ヤマケイBOOKS」 週刊ヤマケイとは、山岳情報をタイムリーかつスピーディーに登山者に伝える無料週刊EPUBマガジンで、読者の寄稿を中心とし毎週木曜日に配信しています。 本書は、常連の寄稿者で現役の登山ガイドである著者が、多くの登山者を案内してきた経験から山のリスクについて、その事例や対処方法を週刊ヤマケイに寄稿した記事を中心に自身のブログなどで紹介した事象も交え加筆の上、再編集したものです。登山者には不可欠な山のリスクメネジメントを実践するには最適な内容となっております。 <目次> ・第1章ハイキング 西丹沢・檜洞丸(20140531)【このコースの危険】イメージ以上のロングコース【危険を防ぐポイント】日帰り登山でこそタイムマネジメントが重要、ほか4ヶ所収録 ・第2章ハイグレードハイキング 妙義山・表妙義~裏妙義(20140407)【このコースの危険】連続する鎖場での消耗【危険を防ぐポイント】十分力をつけてから目指すべき、ほか3ヶ所収録 ・第3章無雪期の登山 北陸・荒島岳(20131030)【このコースの危険】天候急変による大雨【危険を防ぐポイント】雨雲の動きの予報を有効活用する、ほか5ヶ所収録 ・第4章縦走登山 北アルプス・槍ヶ岳(20140826)【このコースの危険】不安定な天候が続く中での縦走【危険を防ぐポイント】小まめに気象情報を入手し臨機応変に対応、ほか6ヶ所収録 ・第5章ロッククライミング 谷川岳・一ノ倉沢南稜【このコースの危険】濡れた岩や不安定な草付…あらゆる危険がつまった場【危険を防ぐポイント】冷静な判断力で危険を回避、ほか3ヶ所収録 ・第6章沢登り 奥多摩・鷹ノ巣谷【このコースの危険】沢でのルート判断の難しさ【危険を防ぐポイント】事前に詰め上げる沢をしっかりと確認、ほか3ヶ所を収録 ・第7章雪山登山 八ヶ岳・赤岳~横岳~硫黄岳【このコースの危険】アイゼンを着用しての岩場の通過【危険を防ぐポイント】ステップアップで技術を身につけよう、ほか4ヶ所を収録 ・第8章海外登山 スイス・ブライトホルン【このコースの危険】一気に標高を上げることに起因する高度障害【危険を防ぐポイント】高所順応の基本を学ぼう 全30ヶ所を収録
  • 二重奏 -いつか行く道- Life of love: Realize thinking
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    1巻1,430円 (税込)
    スキー場の山荘はオイルショックのため未完成で、内外装はおろか床は土のまま木くずが散乱している。そんな中で男女は出会い、二人は楽しみを見つけ、正月休みを過ごす。男は大阪、女は名古屋。付き合ううち恋人の親が経営する会社や家が窮地に陥り、男は全てを捨て名古屋に駆けつける。命を賭け、恋人のため会社の再生に尽くす。会社再生後、恋人の兄に会社を託して一人会社を去り自分の道へ進んでいくが、無理を重ねた男は病に倒れ、人生は思わぬ展開へ…。 〔本文より〕 姫が勘助を困らせることをしても、無理を言っても、温かく見守って、報われるあてのない愛をますます募らせてゆく…。 「女性の美しさは、時には男の魂を変えてしまう悩力を持っているんやな…“のう”は悩む方の…勘助のあのような愛し方も何だか切なく…ロマンが溢れていて…由布姫の美しさとともに印象に残っているのです。ま、これらの内容は、僕の欲求的想像も手伝って、作品よりドラマチックに記憶している感も強いですが…」 「でも、あなたも由布姫さまに恋しているみたい…私、何だか嫉妬している気分」 (中略) 「写真を撮る人は今のうちに撮っておいて下さい。明日は早立ちします。槍や穂高も朝は日陰になってシルエットだけになりますから…それから、山の名称は左から、西鎌尾根、槍ヶ岳、中岳、南岳、大キレット、北穂高岳、唐沢岳、奧穂高岳、西穂高岳…」 指を差しながら美紀は細かく説明してから、付け加えた。 「ここからは見えませんが、槍ヶ岳の北側には急峻な北鎌尾根、東側には東鎌尾根が有ります…上高地は西穂高岳の山向こうの丁度この方向です」 この時、太陽はほぼ南南西にあって、突き上がった槍の穂先や連山の稜線から続いている数々の尾根、谷、沢のヒダは、色々な陰影を作り、見事な立体感を醸し出しながら急峻な深い谷へ落ち込んでいる。しかし穂高連峰と鏡平の間には標高約二四四〇 メートルの奧丸山や中崎尾根があるので谷底までは見えない。 幸いにも空は青く、稜線との対比も美しい。この連山の稜線や山肌は、大小の岩がむき出しで、大きな起伏が多い。丸みの少ない鋭い岩肌は北アルプスの特徴で、険しい雄姿を誇示し、とりわけ大キレットや北穂高岳はより急峻に見える。ともかく雄大である。

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