桂歌丸 弟子作品一覧

  • 廓(くるわ)に噺(はな)せば
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    1巻1,430円 (税込)
    「まず初めに師匠に読んでもらいたかった」――。昭和16年の横浜。5歳の少年・檜垣壽雄は、色街・真金町の廓『永代楼』の女将である祖母いねに可愛がられ、何不自由なく暮らしていた。しかし、母のきくが突然家出し、その寂しさから、壽雄は落語に、笑いに目覚めていく――。戦前戦中戦後の昭和を舞台に、直弟子が故・桂歌丸の少年期をモデルに描く、感動と笑いの人情ばなし。
  • 師匠 歌丸 背中を追い続けた三十二年
    4.0
    「ほめる人は敵と思え、叱る人は味方と思え」と、 こんなに叱ってきたのに、なかなか成長してくれない弟子なんです――桂歌丸 初の直弟子が描く師匠と歩んだ落語家人生。 師匠としての桂歌丸の姿が、いまはじめて明かされる。 一九八五年、東京理科大生の無口な男がなぜか落語家を志し、桂歌丸の門を叩いた。 けっして弟子を褒めない歌丸だったが、その陰では無限の愛情を持って弟子を支えていた。 不器用な弟子はそれに気がつかず、ついには「クビだ」と怒らせてしまうが……? 数々のしくじりを重ね、悪戦苦闘しながらも、師匠を追い続けた日々。弟子と師匠の三十二年を赤裸々に語る。

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