未来科学館作品一覧

  • 企業博物館とは何か 歴史・役割・可能性
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    現代の暮らしはあらゆる産業技術に支えられている。子どもの「理科離れ」が進み、大人も日常生活で使うモノの背景に目を向けることが少ないなか、暮らしを支える技術や産業を身近に感じる機会を提供しているのが企業博物館である。 なぜ私企業が博物館を作るのか。企業は博物館で何を後世につないでいきたいのか。国公立博物館との違いとは――。 民間企業が自社の歴史や製品を展示・紹介する企業博物館は、実は公立博物館では収集するのが難しい貴重な産業遺産の宝庫だ。船舶や橋梁を造る重工業企業の製品や印刷機、機械の内部に使用されている歯車など、一般ユーザーが目にする機会は少ないものの日本の産業の発展を担ってきた技術資料に直にふれることができる場であり、技術を継承するためのアーカイブにもなっている。 子どもや学生向けの「社会と科学について考えるワークショップ」開発に携わる著者が、そうした企業博物館の社会的な機能や意義に注目して、運営企業83社を対象にしたアンケートと、企業博物館14館を実際に訪れて実施したインタビューを通じて、企業博物館の実態と可能性を提言する。 [取り上げるおもな企業博物館] *( )内は運営企業 東芝未来科学館(東芝)、ニコンミュージアム(ニコン)、シチズンミュージアム(シチズン時計)、ヤンマーミュージアム(ヤンマーホールディングス)、三菱みなとみらい技術館(三菱重工業)、三菱重工業長崎造船所史料館(三菱重工業)、カワサキワールド(川崎重工業)、imuse(IHI)、長岡歯車資料館(長岡歯車製作所)、ミツトヨ測定博物館(ミツトヨ)、アルプスアルパイン未来工房(アルプスアルパイン)、TDK歴史みらい館(TDK)、容器文化ミュージアム(東洋製罐グループホールディングス)、印刷博物館(凸版印刷)
  • ステレオ時代 Vol.21
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    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページがございます、予めご了承ください。 日本を代表するアンプ・ブランド、山水電気(以下サンスイ)は2000年前後には実質的な活動を終えました。サンスイ隆盛の歴史を見つめます。 CONTENTS ラジカセ・グラビア:SANSUI SCR-B2 特集:サンスイの静と動 ノイズリダクションに歴史あり 銘機礼賛:KENWOOD KX-880 第2特集:LS-3/5A拾遺 デッキはまだまだ現役だ 新宿歌謡曲の世界 カセットテープ名鑑スペシャル DACが16ビットで何が悪い! ソラと名付けられた真空管の音を聴く ある日の東芝未来科学館 新発想のチューナーが実現した異次元のクリア受信! 昭和レトロ!? いえいえ現役でオーディオを支えてます! NEWS!:さくらのラヂオ SHOP GUIDE A-10を愛するすべての人に Conclusionブランド製品の正規販売店を募集中!! 収録現場から お知らせ:『ステレオ時代』フェーズ2にご期待下さい!! SCRAPBOOK COLUMN:TAKE FIVE 巻末特別付録20号記念索引

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