新体操リボン作品一覧

  • 手具操作で魅せる!新体操 リボン レベルアップBOOK
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 日本を代表するチームに学ぶ、 技術と表現力を高めるポイント! ★ 力強い軌跡の描きから、「エシャッペ」「らせん」、 点数への意識、演技構成やつなぎの動きまで。 ★ トップ選手の実演で上達のコツがよくわかる! ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 現在の新体操は、過去30年間で もっとも手具操作の比重が上がっており、 少なくとも2020年まではこの傾向は続くと思われます。 そんな時代だからこそ、 「手具操作」の基本を扱う本を必要としている 子ども達は多いのではないかと考えました。 本書では、手具の中でももっとも扱いが難しいと 思われる「リボン」を取り上げました。 子ども達はたいていこのリボンにあこがれて 新体操を始めるのですが、少しやってみると、 あまりの難しさに「リボンはキライ!」になってしまう 選手も少なくありません。実際、今回の撮影で、 大学生のトップ選手が実演しても、 写真となるとなかなかリボンは 理想の形にはなってくれませんでした。 演技として通して見る限りは減点になるほどではなくても、 静止画となると軌跡の乱れや床や体につくという 粗が出てしまい、大変難儀いたしました。 この新体操シリーズに掲載している選手たちの写真は、 なるべく子ども達が「お手本」にできるものを、 と心を砕き、モデルを務める学生達にも 骨を折ってもらっています。 大学生でもなかなか「軌跡をはっきり」 「床や体につかないように」リボンを操作することは 難しいのですから、小さな子ども達や 初心者ではどんなに苦労が多いことかと思います。 だからこそ、本書が多くの子ども達、選手達にとって、 リボンという種目を少しでも身近に感じ、 苦手意識を克服するための手助けとなれば幸いです。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 リボン操作の基本を身につける *ポイント1 リボンで形を作って、 形を美しく見せながら、中をくぐり抜ける *ポイント2 空中、または床上で 均等で明確な形の「らせん」をかこう! *ポイント3 空中、又は床上で 間の詰まった均等な「蛇形」をかこう! ・・・など全4項目 *コラム1 リボンは「努力を裏切らない」 ☆ PART2 難易度の高いリボンの投げ受けを得意にしよう! *ポイント5 基本的な「投げ受け」を 確実なものにしてミスを減らそう! *ポイント6 さまざまな「手で投げる」に 挑戦しよう! *ポイント7 リボンならではの見せ場 「足での投げ」に挑戦しよう! ・・・など全5項目 *コラム2 あきらめなければ勝機あり リボンには波乱がつきもの ☆ PART3 リボン独特の操作をモノにする! *ポイント10 「らせん」のバリエーションを 増やして表情豊かな演技にしよう *ポイント11 「蛇形」のバリエーションに 挑戦してみよう *ポイント12 「エシャッペ」を自由自在に 操るリボン巧者をめざそう! ・・・など全5項目 *コラム3 「リボン団体」の経験が名選手を育てる ☆ PART4 手具操作の見せ場「AD」で点数を積み上げよう! *ポイント15 「AD」の種類、考え方を しっかり理解して、使いこなせるようにしよう *ポイント16 意外と簡単なものも。 ADは怖がらずにどんどんチャレンジ! *ポイント17 演技をスリリングにする投げながらの 手具操作で0.3ポイントを稼ぐ! ・・・など全4項目 *コラム4 「およびじゃない」は、今は昔。 ☆ PART5 演技に手具操作をどう組み込むか、を考えよう *ポイント19 確実にしたい基本的な「BD」 (身体難度)と手具操作の組み合わせ方 *ポイント20 得意な「BD」(身体難度)で 挑戦したい手具操作の組み合わせ方 *ポイント21 ベーシックな手具操作を伴う ステップをやってみよう! ・・・など全6項目 *コラム5 頑張り続けられる選手になるために、 「親は一番のファン」でいよう! ☆ PART6 実際の作品をもとに演技の構成を学ぼう *ポイント25 ベーシックな作品にBDやADを どう入れるか実際の作品に学ぼう!1 *ポイント26 ベーシックな作品にBDやADを どう入れるか実際の作品に学ぼう!2 *ポイント28 レベルアップをめざす少し難易度を上げた 構成を実際の作品に学ぼう!1 *コラム6 「リボン」が楽しくなる秘訣 いい顔+リボンの魔法 ☆ PART7 構成作りから、作品を仕上げていく過程を知ろう! *ポイント31 「やりたい難度、技」「できる難度、技」 「使いたい曲」をピックアップ *ポイント32 曲に合わせて難度や技を 入れる順番を考える *ポイント33 「つなぎ」を工夫してミスが出にくく、 「表現」が伝わる演技を目指す ・・・など全5項目 *コラム7 「進化を止めない新体操」の未来に期待! ☆ PART8 新体操の先輩に学ぶ! 手具操作がうまくならうためにできること *ポイント36 佐藤京香選手に訊く 「できないことができるようになる」楽しさを大切にする *ポイント37 中澤歩先生に訊く 手具操作を音に合わせることを意識して、表現を伝える ・・・全2項目 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 日本女子体育大学学長 石﨑朔子 日本体力医学会、日本体育学会、 日本臨床スポーツ医学会、日本栄養改善学会に所属。 日本体操協会副会長、日本新体操連盟副会長を務め、 国際体操連盟審判員としても活動。 2006年には国際体操連盟最優秀審判員賞を受賞した。 「新体操選手の手具操作感覚」 「ジュニア期の体力トレーニング」 などをテーマに数多くの論文を発表している。

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