政党助成金作品一覧

  • 国会改造論 憲法・選挙制度・ねじれ
    4.0
    参院選前に読むべき一冊! あの「鳩山総理」も「橋下維新」も世界一のギャンブル型選挙が作った! 世界と比較すると、日本は国会後進国だった!? 2院制の国で両院を別時期に選挙するのは日本だけ、世界一「ねじれ」やすい日本の国会、得票率が1%変われば40議席も動く賭博的選挙、小選挙区制で2大政党制は憲法上無理だった、世界一高い議員歳費と政党助成金、もはや比例代表制・連立政権が世界標準等、目から鱗が落ちること確実の国会論。
  • 田中角栄に聞け 民主政治と「七分の理」
    3.0
    1巻1,600円 (税込)
    いま、もし田中角栄ありせば……。民主党政権の「不甲斐ない弟子たち」を叱り飛ばしているだろう。陳情こそ「日本型民主主義」の原動力なのだぞ。政治献金を禁止するかわりに「政党助成金」を税金でまかなうとは何ごとだ。選挙目当ての税金のばら撒きを連発して、国家財政がもつと思っているのか。アメリカとの対等関係を望むあまり、中国や韓国におもねっても日本はけっして尊敬されないぞ。かつて首相に対する野党委員長として、国会で丁々発止の論戦を繰り広げた著者が、哀悼の想いをこめて綴る天才政治家・田中角栄の真実。自身の40年に及ぶ議員生活を振り返りつつ、政治家を正当に評価することの難しさを実感をもって書き下ろした力作。日本憲政史上に燦然と輝く業績を残した庶民政治家を、ただ「金権汚職の首魁」として葬り去ってしまうのはいかにも惜しい。「三分の非理」をわきまえながら、田中角栄が示した「七分の理」を高く評価しよう。

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