平野さん作品一覧

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  • 抹茶ミルク
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    コロナ禍で発足したZoomを使ったオンラインの「YAMI大学」。その中の「深呼吸学部」(橘川幸夫・学部長)では、さまざまな活動と交流を産み、「深呼吸BOOKS」として、オリジナル出版を開始した。 第一弾となる『抹茶ミルク』は、滝和子による書き下ろし小説。描かれる家族との不条理な出来事と、愛すべき人々の織りなす掌小説は、多くのサポーターに支援され、見事にクラウドファンディングを成立させ、より幅広い読者が手にする機会を得た。 推薦の言葉 これは、機能不全家族の物語だ。核家族の闇が噴出してくる。健全な家族と機能不全家族との境界は限りなくあいまいだから、読者は封印していた家族問題を掘り起こされ、痛みと癒しのプロセスを進めることになる。 田原真人(参加型社会学会会長 社会活動家) 滝和子さんがご家族や僕ら友だちのことも思い、手紙のような気持ちで小説を書いていることはかねてより知っていた。ある日「平野さんのために最終章を書き足した。書かなければならないと思ったから。」と最終稿が送られてきた。その瞬間から僕の中で小説を書く・読むという行為の意味が根本的に変わってしまった。商品でも文学でもない、全く新しい参加型小説なるジャンルが突然目の前に現れたことに、僕は心底驚いたのだった。であれば次に来るのは返歌であり、アンサーソングだ。僕もこの「抹茶ミルク」を機に小説を書くことになるのだろう。これはそういうムーブメントの始まりだと思うので、何だか少しピンときた人はぜひ参加されたし。 平野友康(情報経営イノベーション専門職大学 超客員教授 ZoomとVR 旅芸人の一座 座長) 滝さんとは、お仕事経由で知り合いました。イラストレーターとしてご指名してくださり、ご縁が続いております。 とても気さくな印象の方でとてもリラックスしてご一緒に仕事させてもらっていますが、小説は実体験が元になってることも相まって、ギャップがすごいです! 和遥キナ(イラストレーター) (※本書は2021/10/5に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 「松之助」オーナー・平野顕子のやってみはったら! 60歳からのサードライフ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東京・代官山と京都にあり、 代表作・アップルパイには著名人のファンも多い「松之助」。 そのオーナーである平野顕子さんは、 45歳までの専業主婦時代の「ファーストライフ」、 おひとりさま時代の「セカンドライフ」、 そして60歳を過ぎて年下米人と結婚し、 暮らしを紡ぐ「サードライフ」。 3つの時代を生き抜いて来て、「無駄はまったくないし、 失敗したとも思っていない」と言います。 そして、「だから、今が一番自然体で、幸せ」とも。 お母さまの教えである「人には添ってみる」ことにはじまり、 本書タイトルになった「やってみはったら!」などの言葉は、 平野さん自身の人生を切り開き、そのときどきに合わせた自身の 心持ち(またその変化)を支えてくれました。 人は、歳を経るほどに、最初の一歩が重く、踏み出しにくくなりがちです。 でもそれを乗り越えたとき、新しい世界と幸せが待っている。 だから、あなたにも贈りたい! 「やってみはったら!」 【目次】 1章  日々の暮らしに「小さな幸せ」はちゃんとあるから 2章  食卓は「健康」と「やすらぎ」を生み出してくれるから 3章  私の「好き」は私を「元気」にしてくれるから 4章  人生を変えた「出会い」は大切にしていきたいから 5章  2度目の結婚がうまくいく理由 【著者紹介】 京都で能装束織元に生まれ、20年近い専業主婦を経て料理研究家に。 アップルパイとアメリカンベーキングの「松之助」(京都高倉御池本店、東京代官山店)、 京町屋を改装したパンケーキハウス「カフェ・ラインベック」(京都西陣)オーナー。 離婚後、東京を拠点にしながら京都、ニューヨークを行き来する生活を20年近く続けた後、 還暦を過ぎてニューヨークに移住。残りの人生を楽しく過ごすため、ウクライナ系アメリカ人の パートナーと3年前に再婚。現在、アップルパイなど焼き菓子のレッスンのために、 年数回は帰国。すぐに予約が埋まる教室として今もって大人気。
  • 私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 地下駐車場の奥で赤提灯が煌く中華料理店(幻覚か?)。 店の中の川(は?)から料理が流れてくる蕎麦屋(どういうこと?)。 頼んだ料理以外のものが延々と出てくる居酒屋(会計どうなる?)。 道端に落ちてる魚、犬を10匹連れてるおじさん、ゴリラビル……。 こういう「?」に、散歩をしているとよく出くわす。 (「はじめに」より) 大人気フードエッセイスト・平野紗季子の待望の2作目となる本著は、雑誌Hanakoでの2016年~2020年の連載をまとめた1冊。 雑色、勝どき、伊東、はたまたカンボジアの小さな都市…。 「犬かよ。」の名の通り、散歩とごはんを愛する平野さんが散歩をしながら出合った人、もの、味、体験、などについて、彼女の写真と共に、彼女のフィルターを通して語られるエッセイ集です。 Hanako本誌だとなかなか特集されづらいような街にも、ドラマがあり、素敵な味があり、びっくりするような体験があるということが独自の手触りで綴られます。 “おまけコンテンツ”として、平野さんの会社員時代のランチを通じた日々をありのままに綴る「赤坂ランチOL日記」収録。 デザインは、「流行通信」、広告「キューピーハーフ」など数々の作品を残す服部一成氏

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