奇譚クラブ作品一覧

  • コップのフチ子 Magazineマイナス
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コップのフチに舞い降りた天使 「コップのフチ子」のフォトブック コップのフチにちょこんと座る姿が可愛らしく大ヒットとなったフィギュア「コップのフチ子」。 コップのフチに腰掛けるだけでなく、パソコンのモニターからブラーンとぶら下がったり、ペン立てのフチにヨイショと立ち上がったり、ポーズも多彩。 そんなフチ子さんの様々なシーンや表情を撮り下ろしたフォトブックがこちら。 秘密のフチ子さん製作現場や原作者・タナカカツキ氏のインタビューなど内容は盛りだくさん! ※本書は2013年6月に発売された『コップのフチ子magazineプラス』の新装改訂版を電子化したものです。 オリジナルフチ子はついていません。
  • SMの思想史 戦後日本における支配と暴力をめぐる夢と欲望
    5/17入荷
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    サディズム、マゾヒズム、フェティシズム、同性愛や異性装などのセクシュアリティをもつ人々が集った雑誌「奇譚クラブ」は、「その表紙に触れるだけでも戦慄が走る一種危険な雑誌」「戦後の裏文化の帝王」などと語られ名前だけは広く知られてきたが、雑誌の特色や内容に関する本格的な研究がなされてこなかった。 本書では、「奇譚クラブ」を含めた1950年代の戦後風俗雑誌7誌を全号通覧のうえ、類似雑誌の系譜・模倣関係を検証、「奇譚クラブ」の史料的特質とその重要性を浮き彫りにする。 吾妻新、沼正三、土路草一、古川裕子という4人の「奇譚クラブ」作家/思想家に着目する。戦後民主主義・近代化の潮流のなかで、サディスト・マゾヒストを自認した人々は、支配と暴力をめぐる欲望について何を考え、どう語ったのか。「家畜人ヤプー」「夜光島」などのポルノ小説やエロティックな告白手記から、主体性、自立、同意、愛をめぐる論点を取り出し、近代的な人間性をめぐる規範の限界をあぶり出す。

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