塊作品一覧

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  • 悪霊の山(電子復刻版)
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    四国・新居浜市の僻村青岩村で、暮れも間近い十二月八日深夜、火事が起きた。三人が焼死し、一人が大火傷を負った。平穏無事な青岩村にとって大事件だった。が、出火原因は不明であった。ところが、目撃者がいた。真鍋昭子は、山の端の空から落ちてきた赤い火の塊りが、藁屋根に衝突してたちまち火の手が上がるのを見たのだ。空から落ちてきた火。それが青岩鉱山の雪を血で染めた惨劇の始まりであった。

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  • ジャンボ旅客機99の謎
    3.9
    巨大な金属の塊がなぜ空を飛べるのか、上空1万mを飛んでいるのに、なぜ機内では呼吸が苦しくならないのか、どの旅客機も左から搭乗するのはなぜ、などなど。そうした多くの疑問には、れっきとした理由がある。ベテラン整備士が明かす意外な事実とは?… 空の旅がもっと楽しくなる本!

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  • 捜査本部(電子復刻版)
    -
    八月の大安吉日の夜、気象庁始って以来という豪雨の最中に、女性の腰部と思われる肉塊のついた白骨が発見された。バラバラ殺人事件だった。捜査本部には地元のベテラン部長刑事藤島誠之助も配属されたが、警視庁から捜査主任官として任命されたのは皮肉にも息子の正一郎だった……。刑事ものに定評のある著者が、随所に《犯罪捜査規範》を織り込みながら捜査員の事件解明への執念を描く本格刑事小説。

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  • 新宿×深夜ファクト
    3.0
    人々の不平不満が渦巻く街…新宿。行き場のない黒い感情が溜まって「悪の塊」が生まれる…。社会人1年生の成は、痴漢がとりもつ縁で弁当屋の桐谷…そして学生の由自と出遭った。 自分たちの使命が人々の中に植えつけられた悪心の「芽」を刈ることだと告げられ、仰天する成だったが、桐谷との仲が深まるにつれ、次第に不思議な能力が目覚めだし……。 サイキック・ラブストーリー! ※電子書籍版には、紙書籍版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 「組織力」の高め方
    3.0
    欧米型成果主義をはじめ、“直輸入の経営理論”が企業の現場で大きな不協和音の原因となっている。一方、現在好調を維持している企業の多くは、トヨタやキヤノンに代表されるように、独自の行動文化を変えるのではなく、むしろ強化する方向へと歩んだ企業である。日本企業の独自の行動原理を理解せず、単に机上の空論だけを適用しようとした企業こそが罠に堕ちたのではないか。この視点から、著者はまず、日本企業が今現在おかれている隘路を描きつくし、続いて日本企業の行動原理はいかなるものかを明らかにしていく。そして、組織力を高める方策として、4つの“人の集まり”に着目する。この4つが有機的に結合し、運用されるとき、日本企業は、本来の姿を取り戻し、最強の「塊」のごとき組織へと高まっていくのである。今こそ日本企業は自らの強みこそを伸ばすべき時!迷いを晴らし、勝ちを生む、新しい日本的経営への戦略を提示する画期的な一冊である。

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  • 先生と化物のものがたり
    7/1入荷
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    880円 (税込)
    ★人間×化物(目玉だらけの赤黒い泥の塊) ――人間と化物の、おぞましいまでに純粋な愛 化物は赤黒い泥のような塊で、 人の嫌悪を一身に受けるような、忌々しく不気味な姿をしている。 地下に住むその化物を、『先生』はチカテルと呼んだ。 誰からも愛されず、虐げられながら生きてきた化物を『先生』は心から愛し、化物とのあいだに双子の子供をもうける。 だが、化物には永遠の命があり、人間である『先生』には寿命があった。 生まれ変わりながら何度でも化物を愛する男と、健気に『先生』を恋い慕う化物との、何百年にもわたる純愛のものがたり。 ※受けは人の形をしていません(一切人型化しません)

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