利ざや作品一覧

  • 為替鬼のFX スキャルピング入門
    3.0
    スキャルピングとはデイトレよりもさらに短い時間、数秒から15分程度で1回あたりのトレードを終了させる超短期の取引で、薄い利ざやを抜いていく取引。圧倒的な資金効率の良さや、相場の変動に即座に柔軟に対応できる、といった優位性のある手法。スキャルピングのいろはを平均勝率80%の凄腕トレーダーが解説する。
  • 地銀再編前夜
    3.0
    地銀・第二地銀は現在105行。人口に比べて多すぎる「オーバーバンキング」の状態はまだ続く。地方は資金需要が低迷しているうえ、低金利による利ざや縮小が収益に追い打ちをかける。再編を促す圧力は強まるばかりだ。  地銀再編前夜といわれるいま、何がその「引き金」となるのか。地方で始まる資金流出、地銀の収益構造、金融庁が打ち出す次の一手ーーなどを専門家が分析した。  本書は週刊エコノミスト2015年6月12日号で掲載された特集「地銀再編前夜」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・メガバンク保有株が再編の「引き金」となる   ゆうちょ銀行も再編圧力 ・地方の資金流出 北陸、北関東、中部で再編か ・地銀の収益構造 キャピタルゲインで食いつなぐ ・伸び悩む貸出金 地公体、住宅ローンによる拡大期待は薄い ・金融庁の次の一手 経営統合は経費削減効果のみ
  • ビットコインのデイトレード 儲けのルール
    -
    2017年、ビットコインをはじめとした仮想通貨が、テレビ番組、雑誌、ネットなど、さまざまなところで取り上げられました。その中で、「億り人」といわれる方が紹介され、注目を集めました。 2016年から2017年にかけて、ビットコインの価格が数倍、数十倍にもなったので、長期投資をしていた人は大きな利益を得られたのです。 では、今からビットコインの長期投資を始めて、「億り人」になることができるでしょうか。確率はゼロではありません。しかし、かなり難しいと思います。 ビットコインの価格は、2017年12月に220万円台の最高値をつけた後、下降トレンドになって大きく下落しました。 現在は一定の範囲で上げ下げを繰り返しているような状態です。2016年から2017年のように、ビットコインの価格が何倍にもなるような相場ではないのです。 私もビットコインに投資して大きな利益を得ました。 しかし、現在、ビットコインの長期投資はしていません。現在のような相場では、長く持ち続けていても資産が増えないからです。 現在のような、上昇トレンドではない相場で利益を得るには、短期のトレードで利ざやを稼ぐしかありません。 本書は、ビットコインのデイトレードを紹介しています。デイトレードについては本文で詳しく述べますので、ここでは、「1日のうちで売買を完結させる短期のトレード」とだけいっておきます。 株の場合、取引時間が9時から15時まで(11時30分から12時30分までは休憩)なので、ほとんどの方は仕事の都合でデイトレードができないでしょう。 為替のFXの場合、24時間取引が可能なので、仕事が終わった後にデイトレードをすることが可能だと思います。しかし、週末は取引ができません。 ビットコインの場合、24時間、365日取引が可能です。そのため、仕事が終わった後や週末にデイトレードをすることができます。(「はじめに」より) このようなトレードを繰り返して、利益を積み上げていくしかありません。 本書では、ビットコインデイトレードの手法を2つ紹介しました。 この2つの手法の精度を高め、より多くの利益を得られるようにしてみてください。 たとえば、「別なテクニカル指標の条件を加える」「大きな時間軸で上昇傾向や下落傾向を見極め、短期トレードはその傾向と同じ方向にエントリーする(上昇傾向ならロング、下落傾向ならショート)」などで精度を高めることができます。 また、紹介した2つの手法を参考にして、別な手法を作ってもいいでしょう。 (中略)読者の皆様がビットコインのトレードで大きな利益を得られることを心より祈っております。(「おわりに」より)
  • マイナス金利
    -
    日銀は1月末、初めてマイナス金利の導入を決めた。年初からの中国発世界同時株安や下げ止まらない原油価格といったグローバルな市場の混乱から波及する円高株安を断ち切ろうと、劇薬を投じた。市場の意表を付く奇策には、副作用を警戒する声も根強い。果たして2%インフレ目標を達成し、景気回復を後押しできるか。  本書は週刊エコノミスト2016年2月16日号で掲載された特集「マイナス金利」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・日銀乾坤一擲の劇薬 早くも賞味期限切れ ・プロの視点 私はマイナス金利をこう評価する    物価目標達成に近づいた 片岡剛士    金融政策の有効性復活 菅野雅明    年央にもさらなる緩和 河野龍太郎    普通の政策をやるだけ 高橋洋一    通貨安競争のタネまいた 豊島逸夫    インフレ目標達成は厳しい 中窪文男    通貨の番人でなくなる 浜矩子    悲観のゆきすぎ ただすだろう 浜田宏一    総括なき金利政策への変更 矢嶋康次 ・業種の明暗 借金が多い不動産には恩恵 生保、銀行は利ザヤ縮小 ・銀行収益の影響試算 ゆうちょ銀は経常益2割減 国内資金利益への依存度高 ・Q&A ゼロから分かるマイナス金利 ・日欧の相違 ECBに比べ量的緩和との両立が難しい日銀 ・世界連鎖不況 金利「世界同時水没」の現実味 ・異次元緩和の副作用 日銀のマイナス金利より怖い すでに始まっているマイナス金利 ・2016年相場「新予想」    日経平均    NYダウ    欧州株    上海総合指数    ドル・円    ユーロ・円    長期金利    日本の実質成長率 ・世界同時株安の構造 中国、原油、ゼロ金利……バブルは別の顔でやってくる ・中国経済成長の終焉 民間債務残高はGDP比200%超 未曽有の債務処理が待つ「宴の後」 【執筆者】 酒井雅浩、藤沢壮、片岡剛士、菅野雅明、 河野龍太郎、高橋洋一、豊島逸夫、中窪文男、 浜矩子、浜田宏一、矢嶋康次、窪田真之、 佐藤雅彦、山口曜一郎、高田創、徳勝礼子、 松浦寿雄、山田一郎、壁谷洋和、市川雅浩、 戸松信博、宇野大介、山本雅文、柳澤浩、 鈴木誠、熊谷亮丸、小玉祐一、熊野英生、 竹中正治、週刊エコノミスト編集部

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