公共放送とは作品一覧

  • ドキュメント「みなさまのNHK」 公共放送の原点から
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    1巻2,420円 (税込)
    「公共放送」とは何かを問い直す。 グリコ・森永事件、北朝鮮残留孤児、昭和天皇逝去などNHK報道番組制作のなかで体感した、「公共放送」が大きく変質しはじめた1980年代を捉え返す。コミュニティFMなど新たな放送を担う市民メディアについても言及、公共放送とは何かを問う。 【目次】 はじめに Ⅰ NHKで何が起こったか? 第1章 劇場型犯罪のピエロとなって 第2章 情報商品になったドキュメンタリー 第3章 NHK民営化未遂事件 第4章 「女は何を食ってるんだろう?」 Ⅱ 内なる権力と報道番組の吃水線 第5章 「その取材を中止せよ」 第6章 ピョンヤンの再会 第7章 家族崩壊のリトマス試験紙 第8章 「一五年戦争に勝利した!」 Ⅲ 市民が紡ぐもうひとつの公共放送 第9章 メディアを奪い返してきた人たち 第10章 市民テレビ局は町をおこせるか 第11章 つながりたい、分かり合いたい 第12章 島ッチュたちの音楽一揆 終 章 NHKは誰のものか 【著者】 津田正夫 1943年、金沢市生まれ。1966年、NHK入局。福井・岐阜・名古屋・東京で、主として報道番組ディレクター、番組開発プロデューサーなどに携わる。1995年〜東邦学園短期大学教授、2002年〜2013年立命館大学産業社会学部教授。世界のパブリック・アクセス制度の調査と紹介に努める。市民メディアの制度化を提案。岐阜市NPO「てにておラジオ」代表。 主著『ネット時代のパブリック・アクセス』(共編著、世界思想社)、『テレビ・ジャーナリズムの現在』(編著、現代書館)など。

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