八幡浜市作品一覧

  • 青鷺と遊ぶ 中田髙友随筆集
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    日常のささやかなできごとを滋味豊かに綴り、「書くこと」「書き続けること」の喜びが伝わる随筆集 「書くという作業が、自己の存在として疑うことのできないもの、今という時間との交差点に確実に存在しているというその有り方が自己を満足させてくれます。そしてそれだけが私を普遍の世界に遊ばせてくれるのです。」(「あとがき」より) そうした思いで「書くこと」に向き合い、旅のこと、趣味の焼き物や本のことなど、日々の暮らしの中の魅力や発見を綴った34編の随筆を収める。 【目次】 地図/ひぐらし/消えない歌声/つぶやき/サンタクロース/摂氏四一度/小石/真夜中の絶叫/猛暑の中で/気車の中/芋けんぴ/奇妙な話/金華鳥/青鷺と遊ぶ/胆嚢/木版画/羊羹/志野焼の湯のみ/障子貼り/南の街に雪が降る/小石原焼/タバコの吸い殻/陶芸の杜おおぼり/家鴨/プライベート・ライアン/ゴム長靴を修理する男/赤膚焼の里へ/水底/出石山/ある夏の日に/山椿/鯉/傘/JR久大本線//あとがき 【著者】 中田 髙友 2003年八幡浜市役所退職 愛媛県八幡浜市保内町在住 既著に『中田高友随筆集』(2016年・創風社出版)がある。
  • 豊後水道殺人事件 長編旅情ミステリー
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    1巻550円 (税込)
    大物政治家が修理のために預けた時計が死を招く……。四国・八幡浜市の時計店主が死体で発見された。当日、娘の奈央が客から預かった精巧なアンティーク時計が現場から消えていた。修理に預けたのは、大分県臼杵市を地盤にしている保守党の大物代議士だった。時価数千万円もするという時計は地元の企業オーナーがプレゼントしたもの。頑固一徹な職人気質の店主に殺される理由はみつからない。金目当ての殺人か、代議士を巻き込む巨大な陰謀なのか……。宮之原警部と愛媛県警の大鷹鬼平が難事件に挑む!

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