ヨルダン社作品一覧

  • どう読むか、新約聖書  福音の中心を求めて
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    聖書学の常識は、信仰のヒジョウシキ。 この逆説と乖離の荒海聖書学の常識は、信仰のヒジョウシキ。 この逆説と乖離の荒海を、いざ航海。 「青野先生はキリスト教の『常識』にいつも挑戦されているのですね」といった類のことを言われることがあります。しかし私が挑戦しているのはむしろ、少しでも新約聖書学の「常識」を日常のキリスト教信仰のなかに取り入れたい、ということです。しかしそれらふたつの「常識」は、多くの場合、厳しく相対立していますので、ことはやっかいです。 著者紹介 青野太潮(あおの・たしお) 1942 年静岡県生まれ。国際基督教大学、東京大学大学院を経て、スイス・チューリッヒ大学神学部博士課程修了。神学博士号(Dr.theol.)取得。現在―西南学院大学名誉教授、平尾バプテスト教会協力牧師、日本新約学会前会長(2009 年―2017 年)。 専攻:新約聖書学、最初期キリスト教史著書:『「十字架の神学」の成立』(ヨルダン社/新教出版社)、『「十字架の神学」の展開』『「十字架の神学」をめぐって』『最初期キリスト教思想の軌跡』(ともに新教出版社)、『パウロ書簡』『聖書を読む 新約篇』(ともに岩波書店)、『どう読むか 聖書』(朝日選書)、『十字架につけられ給ひしままなるキリスト』(コイノニア社/新教出版社)、その他、共著、訳書、多数。を、いざ航海。 「青野先生はキリスト教の『常識』にいつも挑戦されているのですね」といった類のことを言われることがあります。しかし私が挑戦しているのはむしろ、少しでも新約聖書学の「常識」を日常のキリスト教信仰のなかに取り入れたい、ということです。しかしそれらふたつの「常識」は、多くの場合、厳しく相対立していますので、ことはやっかいです。

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