パラサイト 半地下の家族作品一覧

  • 映画のタネとシカケ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ映画を観てワクワクするのか? ライムスター宇多丸さん推薦! 「映画の面白さは、「あらすじ」にあらず! 作品に触れた誰もが間違いなく堪能していながら、通常ほとんど意識されることがない「映像の文体」……その驚くべき緻密さと豊かさを、本書は改めて明らかにしてくれる。あの名作のあの名場面、今すぐ観直したい!」   イラストで撮影現場と映像のコマ割りを図解! 何気なく見ている映画ですが、そこには監督はじめ制作スタッフが仕込んだタネとシカケが込められています。映画の現場でカメラマンを務める著者が、11本の映画を例にそのタネとシカケを図解していきます。11本の映画は以下の通り。 『ジュラシック・パーク』 『フレンチ・コネクション』 『ミュンヘン』 『ラ・ラ・ランド』 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 『羊たちの沈黙』 『パラサイト 半地下の家族』 『1917 命をかけた伝令』 『透明人間』 『トイ・ストーリー4』 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
  • 映画『マーティン・エデン』 教養を得て生まれ変わり、人生にリベンジした若者は、栄光の果てに何を見たか(映画監督トークス)
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    〈階級社会を独学と才能で這い上がる若者。これは現代の物語だ。世界のどこにでもある絶望の。〉二〇二〇年にアカデミー作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督が「二〇二〇年代に注目すべき監督」の一人に選んだマルチェッロ監督。そんなマルチェッロ監督にとって、初のストーリー映画で長編映画第二作目となる『マーティン・エデン』。随所に古い時代のアーカイブ映像を差し挟み、フィクションでありながらドキュメンタリーの趣が漂う不思議な味わいの作品に仕上がっている。独特な世界のなかでいつまでも浮遊するような不思議な感覚が残る本作についてマルチェッロ監督に伺った。「だから私はどうしてもこの映画をつくりたかった。」絶対観たくなる! 珠玉の独立系映画監督インタビューシリーズ。
  • 韓国映画から見る、激動の韓国近現代史 歴史のダイナミズム、その光と影
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    近年ますます存在感を高めている「韓国映画」を題材に、そこから透けて見える歴史や社会問題を解説。韓国という国のダイナミズムをより深く、より立体的に理解するための一冊である。 植民地支配、南北分断と朝鮮戦争、長きにわたる軍事独裁、そして国民の手で勝ち取った民主化……。「3・1独立運動」「済州島4・3事件」「光州事件」「6月抗争」など激動そのものだった韓国の近現代史とそのなかで形作られてきた「儒教的家父長社会」。近年ますます存在感を高めている「韓国映画」を題材に、そこから透けて見える歴史や社会問題を解説。韓国という国のダイナミズムをより深く、より立体的に理解するための一冊である。 『パラサイト 半地下の家族』『タクシー運転手~約束は海を越えて~』『KCIA 南山の部長たち』『1987、ある闘いの真実』『ベイビー・ブローカー』『ミナリ』『はちどり』『息もできない』『キングメーカー 大統領を作った男』『高地戦』『金子文子と朴烈』『グエムル-漢江の怪物-』『焼肉ドラゴン』『私の少女』……韓国映画44本から激動の歴史を読み解く。 【目次】 はじめに 凡例 第1章 韓国と日本・アメリカ・北朝鮮 韓国と日本 韓国とアメリカ・北朝鮮 コリアン・ディアスポラ コラム監督論①チャン・リュル あらゆる境界を越えて東アジアを周遊する 第2章 軍事独裁から見る韓国現代史 朴正煕政権 全斗煥政権 コラム監督論②イ・チャンドン 作品に見る光州事件と1980年代韓国現代史 第3章 韓国を分断するものたち 格差 儒教的男性社会 マイノリティ コラム監督論③女性監督の系譜 映画『オマージュ』が復元する女性(映画)史 第4章 韓国の〝今〟を考える 政治とメディア 社会問題 コラム監督論④キム・ギヨン 〝怪物〟監督の全盛期に見る韓国社会の深層 おわりに 韓国近現代史年表 韓国歴代大統領詳細 索引 i 初出一覧 ii 主な参考文献・検索サイト v 【著者】 崔盛旭 1969年韓国生まれ。映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。明治学院大学、東京工業大学、名古屋大学、武蔵大学、フェリス女学院大学で非常勤講師として、韓国を含む東アジア映画、韓国近現代史、韓国語などを教えている。著書に『今井正 戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻 スクリーンのなかの他者』(岩波書店)、『韓国女性映画 わたしたちの物語』(河出書房新社)など。
  • シネドラ建築探訪
    3.8
    建築家は、映画やドラマの中でどう描かれているのか? 『日経アーキテクチュア』元編集長で画文家の宮沢洋が、「名セリフ」のイラストとともに、映像の中の建築家のイメージと現実とのギャップをつづる。取り上げるのは、建築家を「偏屈な人」イメージとして描いている、ドラマ「結婚できない男」に始まり、著名建築家をドキュメンタリーとして取り上げた「建築と時間と妹島和世」「ル・コルビュジエとアイリーン」、建築や住宅が作品の重要な要素となっている「パラサイト半地下の家族」「タワーリングインフェルノ」までバラエティに富む。
  • ポン・ジュノ映画術 『ほえる犬は噛まない』から『パラサイト半地下の家族』まで
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    『パラサイト 半地下の家族』で世界の映画史に新しい歴史を刻んだポン・ジュノ。その長編7作を、韓国で最も信頼される映画評論家がポン・ジュノ本人と語り合い、様々な角度から語り合う。 韓国はもちろん、世界の映画史に新しい歴史を刻んだポン・ジュノ監督の作品世界を徹底考察。 韓国最高の映画評論家イ・ドンジンが、『ほえる犬は噛まない』から『パラサイト 半地下の家族』まで、ポン・ジュノ監督の長編映画7本をさまざまな角度からたっぷり論じる。また『パラサイト 半地下の家族』189シーン全場面解説、ポン・ジュノ監督インタビュー、『スノーピアサー』のコミック原作者と監督を交えた座談会も収録。ポン・ジュノ監督の今が、突然降ってわいた幸運ではなく、長い時間をかけて一つずつ障壁を突破しながら実らせてきた“果実“であることがよくわかる、ファン必携の一冊!
  • ポン・ジュノ 韓国映画の怪物
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    鬼才ポン・ジュノを読み解く一冊 映画『パラサイト 半地下の家族』で64年ぶりに仏カンヌ国際映画際パルムドールと米アカデミー賞ダブル受賞を達成した韓国人映画監督ポン・ジュノ。「第一次オタク世代」は、いかにして、「世界の名監督」へと変貌を遂げたのか? 『グエムル 漢江の怪物』『母なる証明』『殺人の追憶』などの作品、生い立ち、小説家で北朝鮮に渡った祖父・朴泰遠やデザイナーの父から受け継いだDNA、韓国映画産業の現在地など、さまざまな観点から活躍を読み解く。
  • マンガでわかるポン・ジュノ 鬼才の半生と映画づくりの裏舞台
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 細田守監督絶賛! 「すげーよ! ポン・ジュノ! 偉人かよ!」 『パラサイト 半地下の家族』でカンヌ映画祭、 米アカデミー賞をW受賞したアジアの鬼才、ポン・ジュノ。 マンガ家を夢見ていた少年時代から、挫折を味わったデビュー作、 起死回生の第2作、世界に飛び出した第3作...... そして世界を制した『パラサイト』まで、 その半生と映画づくりの裏側をコミックで描く 「ポン・ジュノ物語(ストーリー)」。 韓国で大ヒットした『I AMポン・ジュノ』の日本語版がついに登場!   長編デビュー作『ほえる犬は噛まない』~ 『パラサイト半地下の家族』まで日本語版オリジナルの主要作品解説付き。

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