ジョイナー作品一覧

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  • 男はなぜ孤独死するのか
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    必死に働いて生きてきたのに、気がつくとまわりには誰もいなかった……。 そんな事態になりたくない人は、手にとってみてください。 孤独死から逃れるためのノウハウが詰まっています。 男性は女性に比べて自殺する率が高い。その一つの要因に、男性が孤独になりやすい性質を持つことがあげられる。では、なぜ男性は孤独に陥るのか? 男性が孤独による死のリスクから逃れるにはどうすればよいのか? 自分の父親を自殺で亡くした経験を持ち、自殺問題についての第一人者が、豊富な臨床データと心理学のエビデンスに基づき、孤独死を避けるための具体的な処方箋を提示する実用書。すべての悩める男性必読。 孤独を引き起こす3つの要因を自覚せよ! 1.男は対人スキルを学習しないまま大人になる 2.男は自立を重んじプライドが高く、人の手を借りるのが苦手 3.男は家族や友人よりも仕事、地位、お金を優先する →ゆえに孤独死する確率が高くなる。 本書の解決策をいまから実践してみてください! 【目次】 ■第1部 問題点 第1章 孤独な性:孤独は、すべてを手にしていることから始まる ■第2部 原因と結果 第2章 原因:甘やかされること 第3章 原因:自治の自由を踏みにじるな──独立の危機 第4章 原因:お金や地位を追い求め、孤立を獲得する 第5章 頂上の孤独 第6章 結果:自己破壊行動への道(銃、ゴルフ、NASCAR、アルコール、セックス、離婚) ■第3部 解決策 第7章 解決策:自然を愛し、健康を取り戻す 第8章 解決策:他者とつながる現実的な方法 ■第4部 結論 第9章 性差別、普遍性について、そして未来
  • わたしが人間であるために 障害者の公民権運動を闘った「私たち」の物語[電子改訂版]
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    「障害がなければよかったのに」と思ったことは、一度もない。 1964年の公民権法から取り残され、「二級市民」でもなかった米国の障害者たち。そこに風穴を開けた「リハビリテーション法504条項」誕生の背景に、当事者たちの粘り強い運動があった。リーダーとして政府機関に乗り込み、25日間占拠したジュディス・ヒューマン。障害を理由に学校や就労から排除され、それでも「人間であるために」闘ったジュディが、今日もなお差別と闘い続ける「私たち」へ贈るライフストーリー。 【目次】 ジュディより日本の読者のみなさまへ ジュディからのメッセージ プロローグ 第Ⅰ部 一九五三年 ブルックリン・ニューヨーク 第一章 蝶 第二章 不服従 第三章 闘うか闘わざるべきか 第四章 飛び立つ恐怖 第Ⅱ部 一九七七年 バークレー・カリフォルニア 第五章 とらわれて 第六章 占領軍 第七章 戦場の兵士 第八章 ホワイトハウス 第Ⅲ部 一九八一年 バークレー・カリフォルニア 第九章 応酬 第十章 チンゴナ  第十一章 人間 第十二章 わたしたちのストーリー あとがき 解説(尾上浩二) 訳者あとがき 【著者】 ジュディス・ヒューマン 1947年生まれ。障害者運動・自立生活運動の世界的リーダー。1970年代から、多様な障害当事者団体(バークレー自立生活センター、米国障害者協会)、NGO、政府機関での活動を通じ、障害者の人権を前進させる法制度の発展に貢献した。クリントン・オバマ両政権で障害分野の特別アドバイザーを歴任。また、世界銀行初の「障害と開発」アドバイザーとして、国内外における障害者の権利擁護に尽力した。米国・ワシントンD.C.在住。 クリステン・ジョイナー 社会起業家・文筆家。国際的な非営利セクターで多数の受賞歴を誇る。排除・居場所・不平等・社会変革に関する記事を、「スタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビュー(Stanford Social Innovation Review)」など、様々な媒体で発表している。ニュージーランド・オークランド在住。 曽田夏記 1984年生まれ。自立生活センターSTEPえどがわ職員、DPI(障害者インターナショナル)日本会議特別常任委員。東京大学教養学部卒業(国際関係論専攻)。大学在学中に障害者となり、2008年から国際協力機構(JICA)勤務。その間、休職しフィリピン農村部の障害者団体で2年間活動したことが契機となり退職、日本の障害者運動に参画。現在、地域での個別支援活動、全国での権利擁護運動等に従事。

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