シン・ゴジラ 続編作品一覧

  • 皆殺し映画通信 死んで貰います
    4.0
    記念すべき10作目! 映画評論家・柳下毅一郎が贈る、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存するタブーなき日本映画レビュー! あなたの知らない映画の世界 世界を震撼させた新型コロナウイルス禍の下での生活から少しずつ日常を取り戻しつつある2022年だったが、ロシアによるウクライナ侵攻、安倍晋三元首相銃撃事件、世界的なインフレ状況と32年ぶりの円安など、まさに激動の年となった。 そんななか、『ONE PIECE FILM RED』『すずめの戸締り』『劇場版 呪術廻戦0』と史上初の3本もの邦画作品が興行収入100億円突破という偉業を成し遂げ、さらに『シン・ゴジラ』庵野秀明と樋口真嗣コンビによる『シン・ウルトラマン』、大ヒット映画『キングダム』続編となる『キングダム2 遥かなる大地へ』と大型作品の公開が続き、いずれもヒットを記録。閉塞感が漂う日本社会の空気とは裏腹に、日本映画界では明るいニュースが続いた一年だったとも言える。 が、それはそれとして、我らが愛する皆殺し案件たちは、相変わらずその需要に対する供給過多の状況を脱することはなく、この国の映画界では、安定した「皆殺しスパイラル」が年々慢性化している。地方映画、2・5次元映画、幸福映画、地域利権映画、謎めいた国際映画祭受賞作……「誰がこんな映画作ったんだよ!」と叫びたくなる奇々怪々な映画たちの祭典、皆殺しワールドカップ開催、ブラボー! そんな映画たちを、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」がぶった斬る! 記念すべきシリーズ10作目となる本作では、未知の日本映画との遭遇、怒濤の日本映画レビュー35本!! 「皆殺し映画放談」では、『DOMMUNE RADIOPEDIA MOVIE CYPHER』でもお馴染み、映画評論家、イラストレーターの三留まゆみさんをゲストに迎え、2022年公開作品を語りつくすとともに柳下毅一郎が選ぶ「2022年ベスト10映画」を発表。 【目次】 <2022年の日本映画レビュー35本収録 > 『シン・ウルトラマン』『東京2020オリンピック SIDE:A』『東京2020オリンピック SIDE:B』『夜明けまでバス停で』『Revolution+1』『大怪獣のあとしまつ』『ブラックナイトパレード』『貞子DX』『今夜、世界からこの恋が消えても』『愛国女子―紅武士道』『映画文豪ストレイドッグスBEAST』 『森の中のレストラン』など…… <皆殺し映画通信 スペシャルLIVE収録内容 > ・皆殺し映画2022総決算 ・皆殺し映画放談2022  柳下毅一郎(映画評論家) × 三留まゆみ(映画評論家、イラストレーター) ・柳下毅一郎の2022年ベスト10映画発表! ・皆殺し「地方映画」放談  柳下毅一郎(映画評論家) × 藤橋誠(映画監督)
  • 皆殺し映画通信 地獄旅
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    この映画作った奴、いますぐ切腹しろ!! 観たら地獄のジコマン映画が暴走中! 今年も待ってました! 映画評論家・柳下毅一郎が 日本映画を斬って斬って斬りまくる殺しのレビュー50連発! ! 【特別企画 『皆殺し映画通信』LIVE収録】 1.皆殺し映画の傾向と対策 『シン・ゴジラ』、『君の名は。』、『この世界の片隅に』、その大ヒットの陰には…… 2.皆殺し映画放談 ワースト映画とベスト10 柳下毅一郎(映画評論家)×岩田和明(映画秘宝編集長)×篠崎真紀(イラストレーター/ライター 【おもな収録作品】 『青空エール』 どいつもこいつも青空ばかりでもはや青空地獄……青空映画の出口はどっちだ? 『世界から猫が消えたなら』 ああ、世界から岩井俊二が消えたなら、日本映画はどれだけマシなものになっていただろうか? 『僕だけがいない街』 監督と脚本家は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』千本ノックからやりなおしな! 『テラフォーマーズ』 この映画にはいくつか問題がある。それはどこから生まれたものか、順番に考えていきたい 『母と暮せば』 小百合さまが息子の幽霊につきまとわれるホラー映画の登場である。これ「制作総指揮:大川隆法」じゃないのか!? 『四月は君の嘘』 男女がお互いにモノローグを語り合うことで満足している閉じた世界が、どうも流行っているような 『Cutie Honey -TEARS-』 いやはや、ここまで酷い企画があろうとは! 誰が望んでこんなもんが作られるのか、東映幹部の頭の中を覗いてみたい 『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』 安っちいCGをフル回転させてスパイダーマン。柳楽優弥の熱演も宝の持ち腐れ 『DEATH NOTE Light up the NEW world』 とくに必然性もないままに作られる続編映画は、とりあえず話をエスカレートさせとけ 『疾風ロンド』 「さあゲームのはじまりです」……ならば、せめてゲームくらいやってくれ! 本当に原作は東野圭吾のベストセラー小説なのか? 『風のたより』 カフェ+震災! カフェ映画にもついにハイコンセプトの波が訪れた! 『桜ノ雨』 いいかげんネットの無料コンテンツにたかるのはやめて、真面目に原作なり脚本なりにお金使ってください。 ……等々、殺しの日本映画レビュー50本掲載!!

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