ほおづき作品一覧

  • ハナカツ365 [夏] 7~9月
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ハナカツ365[7月]~[9月]の合本版】日常に小さな彩りと安らぎを。フラワーアーティストとしての活動の傍ら、自らフラワーショップの経営にも携わる渡芳樹が提案する“花と暮らすスタイル”。お昼休みに、仕事帰りに、ふらりと立ち寄った花屋で気軽に買える切花と、普段使いのちょっとしたアイテムを花器として組み合わせた四季折々の一日一花。誰もが時間をかけず、簡単に家庭で再現可能。7月は(トルコギキョウ/バラ/ガーベラ/ユリ/アガパンサス/オオタニワタリ/シネンシス/カーネーション/ひまわり/アルストロメリア/リンドウ/かすみ草/フロリダビューティ/グラジオラス/カラー/ツルギキョウ/スモークグラス他)、8月は(ガーベラ/デンファレ/シネンシス/リンドウ/バラ/カーネーション/ほおづき/アイビー/トルコキキョウ/ひまわり/スモークツリー/スモークグラス/ベビーハンズ/かすみ草/アジサイ/テッポウユリ/スターチース/アスパラ/ヒペリカム他)、9月は(トルコキキョウ/カラジューム/バラ/カラタチ/カサブランカ/リンドウ/カーネーション/ベビーハンズ/サンゴミズキ/菊/アスター/クジャクヒバ/ガーベラ/栗/ジニア/ユーカリ/ドラセナ/シネンシス/猫じゃらし/かすみ草/ビバーナム/アイビー/ススキ/野ばら/なでしこ/グロリオサ/ホトトギス/バンクシア)を使った90作品270枚の写真を収録。
  • 花ほおずき、ひとつ 丹波篠山殺人事件
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    1巻770円 (税込)
    フリーカメラマン・郷原八斗は、婦人雑誌の取材のため、編集者・辻井と連れだち、丹波篠山を訪れる。新緑まぶしい6月の半ばであった。郷原は藪の中で、木洩れ日に妖しく煌く朱色の光を見た。それは、雨曝しのまま佇む石仏の掌上に燃えたつ、ひとつの鬼灯(ほおづき)の精巧なやきもの。郷原は息を呑み、心を奪われた。そして辻井が消息を絶ったのは、その直後だった。辻井失踪の鍵を握るのは、12年前に起きた不可解な殺人事件で嫌疑を問われた陶芸家・市田、それに郷原の心の中に揺らめきたつ、あの紅く燃える鬼灯であった……。  人間の業の轍のうえに錯踪する男と女の愛憎と哀しみを詩情豊かに謳う、珠玉の本格長編ミステリ。 ●斎藤澪(さいとう・みお) 1944年、東京生まれ。国学院大学文学部国文科卒業。雑誌編集部、広告代理店勤務を経て作家活動に入る。1981年『この子の七つのお祝いに』で第1回横溝正史賞を受賞して小説家デビュー。『赤いランドセル』『冬かもめ心中』『花のもとにて』など著書多数。
  • 夏初月の雨 へっつい河岸恩情番屋
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    能勢伝七郎は、江戸城内で奥と表御祐筆を務めた家禄二百五十石の小旗本。出仕していた城内においては人間関係に辟易し、屋敷内では家人から疎外されて身の置き所がなかった。惑う四十四歳である。一切を打ち捨てて、そろそろ隠居したいと思っていた折、町名主を務める幼馴染みから自身番の書役を探しているという話を聞いた伝七郎は、家督を倅・伝之助に譲り、侍身分を隠し、神道無念流小太刀懐剣の手練の腕を封印して、日本橋難波町の書役を務めることになる。市井でのんびり暮らせると思っていた伝七郎だったが、自身番には町の厄介事や様々な事件が次々に持ち込まれてきて……。恩情番屋で繰り広げられる人情捕り物帳。書下ろし新シリーズ。

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