百合コレの検索結果
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幸福観音
貧しい旅芸人の少女・つばめは、巡行先のある村で大地主の娘で足の不自由な少女・福子と出会う。 福子はつばめに、自分の代わりに貧しい人々を救ってほしいと頼む。 最初は嫌々だったつばめだが、やがて福子の志に感化され、福子の手足として働くことに喜びを感じるように。 二人が行う密やかな“善行”は人々を幸せにし、身分の差を越えて二人の間には友情が育っていく。 だがやがて冬になり、つばめが村を去る時がやってきて……。 持てる者、持たざる者。羨望と崇拝。愛とは、慈悲とは、友情とは。 オスカー・ワイルドの「幸福の王子」を下敷きに描く、少女達の愛と献身と悲劇の物語。 -
最高のバッテリー
県大会迫る光華学園野球部。そのメインキャッチャーであり元気さが取り柄のムードメーカー・佐藤美咲は、新しく転入してきたピッチャー・高橋凛とペアを組むことになった。初めて出会ったとき、鋭い速球が取り柄の高橋凛は、自分のボールを取れないキャッチャーは役立たずと言い放ち、怒った佐藤美咲と喧嘩になってしまう。 しかし両親の事情で天涯孤独な高橋凛は、佐藤美咲との川べりでのキャッチボールの中、彼女の明るい性格に魅力を感じだすようになる。佐藤美咲も高橋凛の鋭い剛速球と気質に、興奮を感じ出すようになる。 そんなとき、高橋凛はひょんなトラブルで、気絶する佐藤美咲の唇を奪ってしまう。そのとき目を覚ます美咲、慌てる二人の間で生まれ始めた微妙な空気。二人はお互い真の想いを口にすることができず、そのまま運命の県大会を迎える。 次々と相手チームから三振を奪い観客を沸かす高橋凛。その球を全てこぼすことなく受け止め、チームの雰囲気を盛り上げる佐藤美咲。チームメイトが盛り上がる中、美咲に想いを打ち明けられなかった苦しみが、高橋凛の身体をゆっくり蝕み、試合自体の歯車を狂わせていく…。 -
白拍子のごとく~待ツ桜鬼~
妖怪退魔師・平一乃と藤乃は、桜咲き乱れる吉野山へ妖怪退治に向かう。そこはかつて、源義経と静御前が永遠の別れを迎えた悲劇の地だった。共に戦い、互いを想い合いながら妖怪を討つ二人は、山麓の村で「どちらかが命を落とす」という不吉な予言を告げられる。その原因は、二人が抱える“心の傷”だという。 予言に動揺する平一乃を、藤乃は抱きしめる。愛しているからこそ、守りたい。だがその想いは、やがてすれ違いを生む。夜明け前、藤乃は一乃を残し、たった一人で大妖怪・待ツ桜鬼のもとへ向かう。 待ツ桜鬼は、愛する者と生き別れた女の執念が具現化した存在だった。その妖気は藤乃に義経の面影を見出し、二人の絆を引き裂こうとする。追いかけてきた一乃は、愛を否定する言葉と幻想に追い詰められ、ついに待ツ桜鬼に捕らわれてしまう。 引き裂かれそうになる二人の想い。桜の山で、愛は試される――。 -
スパッツちゃんと触手ちゃん
人間にツノや羽根、様々なものが生え始めた時代に生まれた磯樹ニュシャ。 彼女は生まれながらに蒼いツノと触手を持つ「触手種のツノっ子」として生まれ、突然変異で生まれた彼女を人間たちは恐怖し、排斥した。 長命であった彼女は自らと人間を傷つけない為、自宅に柵を作り隠居生活をすることを決意する。 そして隠居生活を始めて200年後、「ツノっ子」が普通になった時代。 彼女は女子高生の火戸楽ヤト(ドラゴン種とエルフ種の混血)やその友人である芥リリス(悪魔種)と突如出会うことになり、 触手種人生で初めての友達ができていく過程を紡いだお話です。 41ページ -
世界で一番、誰よりも。
同性が好きだけど、それが周りにバレたらいけないと思っているアキ。 なのに、クラスメートのモモがとにかく距離が近すぎて、こんなの好きになるなっていうほうが無理な話で---。 モモを好きになったらいけないと思っているアキと、どうにかアキに好きになってもらいたいモモの、両片思いの話。 pixivで連載し、合計5000いいねを超えたガールズラブ人気作(アキモモ)です。 pixivで公開している本編+pixivには掲載されていないX(Twitter)や 支援サイトのみに掲載されているもの+描き下ろしを加えた完全版(全117p)となります。 -
世界を滅ぼしたい君は麻婆豆腐
※本作はタチの個人誌作品の電子書籍版となります。漫画38P 空が赤く、泥のようになってる。 授業中、居眠りしていた女子高生のタカンナは、寝起きのぼんやりとした頭で思った。 (なんか…アレに似てる) そう、それは昨日食べたばかりの…。 涎が出てくる大好物。 クラスは大騒ぎ。それもそう、昼下がりの午後、突如として直前までの青空が消え失せ、空が赤黒い泥のように染まったのだ。 スマホを勝手に見る他の生徒は、昼夜関係なく、全世界で空がこの色に変わったらしいと、授業中にも関わらず話している。 先生は困惑。クラスを沈めるのに必死だ。 「凄いでしょ?」 クラスメイトで親友のマァコがニコリと話しかけてきた。 ぼんやりとした頭だったが、その言葉に違和感があるのはすぐ気づいた。 それはまるで…彼女がこれを起こしたような…。 マァコはイタズラっぽく言葉を続けた。 「わたし、世界を滅ぼすことにしたんだ」 ある日突然滅びを目の前にした世界で、「滅ぼしたい」少女のマァコとその親友で一般人のタカンナ、二人のセカイ系百合。 -
そういう被虐的な趣味なの
女子高生・小舟はるかは、クラスメートの星川ひかるが嫌いだった。 明るくてマイペースで、男にばかり媚びを売るようなひかるの態度が、はるかはどうにも気に入らなかった。 そんなある日、はるかは偶然ひかるの秘密を知ってしまう。 それは、女の子の肌に触れると鼻血が出てしまうという奇妙な体質だった。 弱みを握ったはずだった。 女の子に触れるだけで鼻血を流すなんて、気味が悪い。そう思っていたはずだった。 うっとうしい。関わりたくない。そう思うのに、ひかるのことが気になって仕方がない。 鼻血を流しながらも懸命に笑う姿や、自分に向けられるまっすぐな好意を見るたび、はるかの心は少しずつかき乱されていく。 嫌悪感なのか、優越感なのか、それとも別の感情なのか――。 自分でも答えを見つけられないまま、はるかは次第にひかるから目を離せなくなっていく。 身体からの恋、いざ始まる。 ※作中に流血の表現があります。苦手な方はご注意ください。
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