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  • 花は秘密の夜に惑う
    4.0
    自分が伯爵の娘だったなんて! 突然の話に、身寄りのないフェリシアは耳を疑うしかなかった。亡きフェルトン伯爵と、かつて彼の屋敷のメイドだった母の間に、フェリシアは生まれたらしい。初めて訪れた伯爵家で自分を迎えてくれた子爵である義兄のレヴィは、震えがくるほどに秀麗な美貌の持ち主だ。初対面の彼女に対し、彼は冷ややかな悪意を向けてきて──。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
  • 聖女の罪咎
    4.3
    一年前の嵐の夜、修道女のエレオノールには秘密ができた。怪我をした見知らぬ男に、純潔の誓いを立てた身を穢されたのだ。誰にも知られなければ、このままの暮らしを続けられる──修道女をやめても行く場所がないエレオノールは、あの日の恐怖と恥辱を誰にも話すことはできなかった。しかし、彼女の罪を知るただひとりの男と再会して……。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
  • 夢は甘やかな口づけにまぎれて
    4.6
    宿屋を営む夫婦に拾われたコレットには記憶がない。しかし、旅の途中だという国王軍のシャルルにブランシュと呼ばれ、彼女は行方不明になっていた男爵家の娘なのだと告げられる。そして、彼女を王都に連れ帰るとシャルルは言う。記憶が戻らないまま出発することになった彼女は、道中の宿屋で、シャルルに淫らな方法で身体を確かめられ──。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
  • 六条伯爵令嬢の艶事
    4.3
    学友の家でピアノを弾く馨と出会った寧子は、漆黒の髪に端正な顔立ちの彼から目が離せなくなる。もっと彼の演奏を聴きたいという彼女の気持ちがいつしか恋心へと変化する中、馨にも寧子をいとしく想う気持ちが芽生えてくる。しかし、馨には独逸留学が控えている。それに、侯爵家の清澄が寧子に興味を持ちはじめ──。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。

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