釣りバカ日誌 7作品一覧

  • 釣りバカ日誌 1
    3.5
    悪魔の趣味“釣り”がもたらした激動の日々。サラリーマンの泣き笑いを活写し、満天下の共感を呼ぶ話題作。 鈴木建設に勤めるハマちゃんこと浜崎伝助は、とくにこれといった趣味もなく、かといって仕事に燃えるわけでもなく、ただのんびりと毎日を過ごしていた。ある日、上司の佐々木課長に釣りに誘われて、イヤイヤついていったのが運のツキ。すっかり釣りの面白さにはまってしまい、ここに一人の釣りバカが誕生するのだった……。
  • 釣りバカ日誌 番外編  1
    完結
    -
    週末に接待ゴルフに出かけた佐々木さん。優勝賞品は、なんと佐々木さんが常々手に入れたいと願っていたパーシモンのドライバー。“最近の調子からすると優勝も充分狙えるが……イヤイヤ今日は接待ゴルフなんだからとんでもない”と葛藤する佐々木さんであった。ところが強風のため、皆そろって絶不調。ひとりだけ堅実にプレーを重ねる佐々木さんが1ホールを残して現在トップというからさぁ大変。わざとミスをしようとする佐々木さんだったが……
  • 山田洋次と寅さんの世界 困難な時代を見すえた希望の映画論
    -
    究極の山田洋次賛歌 『男はつらいよ』という映画は、無縁社会、自殺社会、そして3・11などの困難な時代に、ひとつの希望を与えてくれるものであり、映画が社会と時代に対して、なんらかの力をもちうることを教えてくれる。 【目次】 第1章 解放された空間「とらや」 第2章 小津安二郎を受け継ぐ山田 第3章 『男はつらいよ』は《仮題》だった! 第4章 大ヒット——リリー、そして吉永小百合も登場 第5章 下町こそ故郷 第6章 愛の変貌 第7章 おさきにどうぞ 第8章 『釣りバカ日誌』と寅さん 第9章 無縁社会に抗して生きる寅 【著者】 吉村英夫 1940年生、映画史研究者。元愛知淑徳大学教授。

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