アウトドア - 東京新聞出版局作品一覧

  • イラスト読図 地図読みは最強のリスク回避
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    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロングセラー『イラスト・クライミング』の著者による画期的な読図練習のテキスト。 道迷いによる遭難事故が毎年のように頻発していることもあり、地図読みをきちんと覚えたいという登山愛好者は多い。書店のアウトドアコーナーには、読図関連の本がたくさん並んでいるが、本書は次のような特長を持つつくりになっている。 1.演習(ドリル)に重点を置いた編集。実際に地形図を使って「問いと答え」の演習を繰り返すなかで、無理なく読図が習得できるような流れになっている。 2.できるだけ文字を減らし、イラストを多用することで地形を視覚的に理解できる。 3.「この地形のどこで・どのように迷ったか」。その具体例を地形図上で数多く示し、道迷いのメカニズムと教訓を解説。 イラスト中心という見せ方の本書は、読図練習の最良のテキストといえる。
  • 奥秩父 山、谷、峠 そして人
    4.0
    東京、埼玉、山梨、長野の一都三県にまたがる雄大な山塊、奥秩父。 「日本百名山」のうち、金峰山、瑞牆山、甲武信岳、両神山、雲取山、大菩薩嶺の六つを数え、荒川、千曲川(信濃川)、笛吹川(富士川)、多摩川を生み出す水源の山でもある。山域全体を原生林が覆い、山肌には深い谷が刻まれ、日本独特の重厚な雰囲気を醸し出している。 本書は、奥秩父に40年以上も通い、この山脈に深い愛情を持つ著者の視点で奥秩父の魅力を新たに見つめなおすとともに、山腹にいまもかすかに息づく仕事道、かつて山に暮らした人々の光芒、古い歴史を持つ峠道、山小屋を守る人たちなど、開発や林業の衰退などによって大きく変わった一方、何ひとつ変わらないものもたくさんある奥秩父の全貌を紹介。 山の専門誌「岳人」に連載したものを大幅に加筆してまとめた。
  • 教科書になかった登山術 クライミングを楽しむための45の知恵
    4.0
    登山には危険がつきもの。そこで、さまざまな教則本が出版されている。だが、それを鵜呑みにしているだけで、はたして楽しく安全な登山ができるのだろうか。 「正しい技術」はいつもひとつでない。基本の大筋は変わらないものの、用具の進化などによって応用の幅がひろがっていく。教則本にいう「こうあるべし」に検討を加え、むしろ「こう考えてやってみたらもっとうまくいくのではないだろうか」と本書は提案。 書物にあることそのままではなく、その本質は大事にしながらも少し別のことをやってみたら、もしかするともっと山の世界が広がるかもしれない――という柔軟な思考から生まれた登山技術を平易な文章、豊富な写真とイラストでわかりやすく解説している。 登山専門誌「岳人」に連載したものに大幅に加筆。
  • 登山の運動生理学とトレーニング学
    3.5
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロングセラー『登山の運動生理学百科』がパワーアップ! 8000m峰無酸素登頂など、実践と研究を両立させる著者が、30年に及ぶ運動生理学の豊富なデータを駆使して解説する安全登山への案内書。多くの登山者に愛読され、各国で翻訳された前著『登山の運動生理学百科』を大幅に改定。身体の仕組みと関連づけながら、疲労や障害、身体トラブルの対策など詳細に分かりやすく解説。初心者・ベテランを問わず、ハイキングから雪山、海外トレッキング、高所登山、トレイルランニングまでを対象に、より安全、快適な登山のためのヒントとトレーニング方法を網羅している。登山愛好者をより充実した山歩きへと導く必読の書。
  • ニッポンの山「解体新書」
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    これまで語り尽くされた感のある日本の山。 そこにあえて、さまざまな角度やトンデモ視点から切り込み、解体して見えてきたニッポンの山の新たなる世界! 日本の山岳事情をあぶり出す 切れのいいツールとしての日本百名山を徹底分析し、 新たな規準を設けて南北アルプスなどの奥深さ度を考察。 日本の山の中央分水嶺と東西南北最高峰を地図から丹念に割り出し、 地形図の間違い探しは達人の域に。 山の列車名盛衰記など周辺の話題にも寄り道。 一見、無駄としか思えない山の情報や雑学も、 このように体系化されていけば立派な「山岳学」に。 ここに類書のない、本書の存在価値がある。 図表や写真多数。
  • 山は真剣勝負
    4.0
    本書は東京新聞出版局刊の山の専門誌「岳人」2003年1月号(667号)から2004年12月号(690号)に連載された「山は真剣勝負」を加筆してまとめた。

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