歴史・時代小説 - 峰隆一郎 - 祥伝社作品一覧

  • 鬼神の剣
    -
    福岡藩黒田家の上士八名に凌辱された妻が一人息子を殺し、自害。なぜ、わが子まで道連れにしたのか? 復讐の鬼神と化し、一人また一人と妻の敵を葬る法眼又一。その脳裡にはいつも謎がこだましていた。幕末開国と波打つ時代の武士魂。

    試し読み

    フォロー
  • 新・幕末風雲録1
    -
    天才剣士と名高い風戸俊策は、小栗上野介のためなら死ねる覚悟で幕末の動乱を生き抜いてきた。折りしも大老井伊直弼が凶刃に斃れ、倒幕攘夷の急先鋒だった清河八郎が幕府の信を受け、浪士組を結成した。無二の親友・土方歳三が浪士組入りしたのを傍目に、俊策は、治安維持のため新設された浪人奉行所の同心となった…。激動を駆け抜けた天才剣士の群像!

    試し読み

    フォロー
  • 日本仇討ち伝 邪剣
    -
    豊後森藩の佐々木軍右衛門は、弟の九郎右衛門に悪鬼の如く白刃を振るった。あろうことか妻と姦通していたのだ。不義密通は「重ねて四つ」に斬るのが武士の習い。が、軍右衛門は返り討ちされ、絶命した。手に手を携えて逐電する男と女、十三年の歳月をかけて追う遺児と忠僕たち――宝暦十三年、実際にあった仇討ちを大胆に描く長編時代小説!

    試し読み

    フォロー
  • 日本仇討ち伝 凶剣
    -
    正徳5年(1715)、義弟の仇を討つべく立ち上がった大和郡山藩の兄弟・遠城治左衛門と安藤喜八郎。目下のための仇討ちは、“逆縁”といって許されていない。が、兄弟は義母・登志の気迫に恐れをなして大坂へ向かう。一方、敵・生田伝八郎は剣道場師範に抜擢され、剣の修行を続けていた…!

    試し読み

    フォロー
  • 日本仇討ち伝 烈剣
    4.0
    寛文十二年二月二日未明、江戸・市ケ谷浄瑠璃坂へ向かう一団…。討ち入り装束を身にまとった元宇都宮藩士たちは、目指す屋敷に大音声を発して雪崩れ込んだ!赤穂浪士の討入りに先立つこと三十年、義士四十人対六十人が激突した因縁の大仇討ちを描く長編時代小説!

    試し読み

    フォロー
  • 日本剣鬼伝 宮本武蔵
    -
    関ケ原から五年。宮本武蔵という無名の武芸者が、京都の名門流派率いる吉岡憲法に挑戦状を叩きつけた。同じ頃、美作・宮本村出身の武蔵は“同姓同名”の剣の達人の噂を聞きつけ、京に向かっていた…。従来の武蔵像を覆す独自の史眼光る剣豪小説!

    試し読み

    フォロー
  • 明治暗殺刀――人斬り俊策
    -
    明治四年、早春。長刀を仕込んだステッキを持ち東京に姿を現わしたのは旧幕臣・風戸俊策。狙う敵は新政府の高官…動乱時に無罪の元勘定奉行・小栗上野介を斬首した長州の男である。驕り高ぶる旧薩長藩士に“人斬り俊策”の必殺の剛剣が舞う!『新・幕末風雲録』に続く新シリーズ第一弾。

    試し読み

    フォロー
  • 明治暗殺伝
    -
    官軍の先鋒隊として東に向かった赤報隊は明治元年三月、突如偽官軍とされ下諏訪で斬首刑に処せられた。が、斬首直前に配下の叶弦三郎は追っ手を振り切り逃走、一人復讐を心に誓ったのだった。明治六年、仕込杖を携えた人力車夫が新政府の要人暗殺を重ねていた。下手人は弦三郎。維新下を生きのび、新政府憎しの恨みだけが彼を駆り立てていたのだ。最後の標的として的を絞ったのが、岩倉具視。暗殺計画を察知した警視庁大警視川路利良との息づまる攻防戦が開始された…。

    試し読み

    フォロー
  • 明治剣鬼伝
    -
    明治十一年、長州出身の陸軍将校が相次いで斬殺される事件が起きた。謎を追う警視局探偵掛・藤田五郎は一人の男に目をつけた。早乙女魁、二十一歳の書生。その正体は無眼流の天才と呼ばれる左利きの剣豪だった。さらに事件の背後には時の内務卿・伊藤博文暗殺計画が!

    試し読み

    フォロー
  • 明治殺人剣
    -
    新政府の反対分子を一掃するため資金を必要としていた伊藤博文ら長州閥は、ニセ札を作るという途方もない暴挙を考え出した。計画の邪魔になるのは川路利良大警視ただ一人。刺客として差し向けられたのは、殺人流の極意“三年殺し”を体得した男だった…。明治十二年、衆目を集めた藤田組ニセ札事件を背景に、剣鬼と化した男の非情の最期を描く迫真の力作!

    試し読み

    フォロー
  • 明治讐鬼伝
    -
    〈警視局内部に汚職と強請組織の頭がいる!?〉川路警視局長が渡欧中の明治十二年六月、巡査殺しの犯人を追っていた探偵掛・藤田五郎は恐るべき事実をつかみ、愕然とした。そんな最中、藤田は殺し屋一味“十五屋”の石動重左と知り合った。重左は神陰流の剣の達人であり、尾去沢鉱山払い下げ事件で巨額の私服を肥やした井上馨工部卿の命を狙っていた…。

    試し読み

    フォロー
  • 明治・人斬り伝
    -
    司法卿を狙う刺客七人を倒し、一夜にして時の人となった“人斬り警部”ことニ階堂晋介は、その功績によって不平士族の標的となった。だがその晋介にも密かに狙う「標的」がいた。大恩ある江藤新平を叛逆の罪で処刑した政府、その黒幕・大久保利通暗殺である。しかし“人斬り警部”を利用しようとする様々な思惑が、晋介を翻弄しはじめるのだった…。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした本