社会学 - (株)現代書館作品一覧

  • 性同一性障害の社会学 [電子改訂版]
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    1巻1,980円 (税込)
    オチンチンがある子はなぜ男の子なのか? 最も分かりやすいトランスジェンダー学入門。 『性同一性障害はオモシロイ』で自らの体験を語り各書評で絶賛された著者が、大阪大学大学院での研究をもとに新しく書き下ろした本。最新の研究成果をもとに“性別”をめぐるさまざまな問題を目からウロコの納得分析。平易で初歩的な知識・問題の解説から始め、当事者たちへの調査を含めた当事者による性同一性障害の解説。 【目次】 巻頭エッセイ 太陽の塔は女か男か?! ——まえがきにかえて 第1部 社会現象としてのトランスジェンダー  はじめに  第1章 トランスジェンダーの現状  第2章 ジェンダー秩序・ジェンダー体制とトランスジェンダー  第3章 トランスジェンダーをめぐる言説と疑問  第4章 トランスジェンダーから見えてくるジェンダー  おわりに——まとめにかえて 参考文献リスト 第2部 学際的トランスジェンダー考 参考文献リスト 巻末エッセイ モリゾー・キッコロは女でも男でもなかった——あとがきにかえて 【著者】 佐倉智美 1964年、関西生まれ。幼いころより自分の「男」という性別に違和感を覚え、1997年、自分らしく生きることを求め、社会的・文化的性別を「女」へと転換。講演・講義は、三重大学「性の多様性概論」(平成14年度)、日本女性会議2003大津をはじめ、多数。2005年3月、大阪大学大学院人間科学研究科修了(修士号取得)。2004年6月よりNPO法人「SEAN」理事。

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