伝統・芸能・美術 - 文芸社作品一覧

  • ぼくの色
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    【なにぃ/おれさまの顔がこわくて見れないだと/それはな/おまえの心にやましいことがあるからだよ/図星かな?/おまえがそれに気付いたら/もう一度 出直して来いよ/そしたら にらめっこしてやるよ/にらめっこしましょう アップップッ てな/楽しみに待ってるよ】(「閻魔さま」より)。のびやかで生命力あふれる画に、強く共鳴する文章を添えた作品。
  • 帝釈天探しのはてに お釈迦さまの守護神
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    『帝釈天で産湯をつかい……』帝釈天って? 神社なの? 神さまなの? 調べてみると、お釈迦さまの守護神とある。そしてお釈迦さまを支える魅力的な神々にいきついた。帝釈天、持国天、増長天、広目天、多聞天、五部浄、畢婆迦羅、鳩槃荼、乾闥婆、阿修羅、沙羯羅、緊那羅、迦楼羅……著者の描いたイラストで、帝釈天をはじめとする神々を解説。
  • わんわんムサシのつぶやきタイム ~犬の気持ち~
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    身体は大きいけれど寂しがり屋で甘えん坊のシェパード犬ムサシ。やさしいパパさん&ママさんと散歩をしたり、キャッチボールをしたり、時にはお留守番をしたり……。四季折々の楽しい日々を過ごすムサシのつぶやきに、写真、イラストを添えてまとめたフォトエッセイ。12歳と10日で天命を全うしたけれど、今も家族の心の中にムサシは生き続けていることが伝わります。
  • Ivy Liu 4歳の絵画集です FOUR YEARS OLD PORTFOLIO
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    旅を通じてさまざまな経験を積み、幼くして豊かな画才を得た少女の作品集。明るい色彩と型に嵌らぬ発想、幼い子どもらしからぬ観察眼と表現力。既存の手段にこだわらず、誰も考えたことのないような手法で固定観念にとらわれない、子どもだからこそ描けた作品は観る者の記憶に長く残るでしょう。作風が確立されていないからこそバラエティに富んでいる貴重な一冊。
  • 暖かき日よ KAZU作品集
    NEW
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    描くことは、感じることと考えること──野生動物は自ら「人と暮らそう」と考えたりはしません。ところが人の側から見たとき、その性質がたまたま利用価値が高く、相性のいい動物がいました。牛、馬、犬そして猫です。人はこれらの動物を積極的に身近に置いて利用しようと考えたのです(本文より)。風景画、人物画、動物画、そして恐竜、と。前作『光の街の人々』に続く作品集第2弾。
  • いろのたびびと Wandering in Colors
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    星の空を、太陽の町を、氷の門を、すすむ、すすむ、いろのたび。ページを開けばテーマカラーが広がり、見る者をさまざまないろの世界へといざなう。場面はやさしく陽が降り注ぐ草の原であったり、黒い岩間を流れる力強い紅い川であったりとドラマティックに展開。平易な言葉をリズミカルに紡いだ日本語と英語による詩は、どちらも決して「訳」ではない。美しく、英語学習にも役立つ1冊。
  • オカンです。
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    オカンは86歳のおバアちゃん。動ける認知症。頭の中は3歳児。毎日、症状は進行しているみたいだ。自由。そう、自由人。昨年倒れた時に、医者から余命2~3年って言われてる。心臓が悪くても、認知で手術ができない状況──一日一日、一瞬一瞬、おきらくごくらくでいきましょ。生きててくれてありがとう。認知症の母と向き合う日々を、ユーモラスに綴った1冊。
  • おひさま
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    太陽の恵みを受けた、食べ物、生き物、植物。生命力のある絵手紙ふうイラストで、明るく笑顔になれる1冊。「さて 私は?」など、イラストを見てクイズ感覚でも楽しめます。「外見悪くも 中身で勝負」「笑顔は何事も吹き飛ばす」「優しい心に 優しい花が咲く いつも優しい心でいたい」などのフレーズも満載です。「おひさま」のもとに みんな元気になあれ!
  • おもしろ一族
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    寄生虫、あつあげ、おにぎり、きのこ、神(?)といったかわいくて風変わりなオリジナルキャラクターたちがたくさん登場。そして、あーでもない、こーでもないと動き回り、しゃべりまくり、ときどきほっこりとさせられる漫画。大盛の雪を納豆で食べたり、ラーメンどんぶり入りのブルーマウンテンコーヒー、においが自慢のくつ下ギョーザなど、インパクト大のグルメにも著者の世界観炸裂。
  • 風は馥郁と過ぎ行き The Fragrant Wind
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    常に周囲にあり、爽やかさと元気を与えてくれる風の優しさと尊さを、地に足のついたメルヘンとして歌い上げた詩画集。コロナ禍で人々の心に不安が充満している今、清浄さに満ちた著者の感性が夢や希望、生きる勇気をもたらしてくれる。「いつの日も この世の国を 吹きまわり 皆の心を 元気づけたい/それだから 忘れないでね 世の者よ わたしは皆の よき友なのさ」
  • 鑑賞の生理
    NEW
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    美に酔うとき、心身に何が生起しているのだろうか。美の受用によって生じるのは、まず快感である。眼や耳といった受容器としての感覚器官から大脳に美に対する快の感覚を伝える情報伝達物質が、その過程においてはたらくと考えられる。美への陶酔は、強い快の感覚が神経伝達物質によって大脳に伝わる。そのことによって起きる大脳生理学的現象ではないか、と私は考えている。
  • 桐壺のミカド日記 新源氏物語を自分で創作する絵本
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    平安時代の貴族の暮らしを描いた大和絵10枚を、新源氏物語に見立てた1冊。物語は、1 朝廷に出勤する貴族ら/2 藤原一族の事件/3 宮中の年中行事/4 石山寺行幸/5 琵琶湖で源氏物語を発表/6 琵琶湖での祈祷/7 光の君誕生/8 桐壺更衣の死/9 比叡山和尚との密談/10 行幸、のドラマチックな場面で展開。そこに自由にストーリーを書き込んでいく創作絵本。
  • 句画集 抗戦
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    2014年にロシアはクリミア半島を占領。さらに2022年にはウクライナに侵攻する。本書には、冬季北京オリンピック終了前、ロシアがウクライナ国境に集結してから首都キーウを撤退、そして旗艦モスクワが撃沈されるまでの映像を見て詠んだ俳句と著者が描いた絵を収録。自分の国は自分で護る──このことを強く自覚する時ではないだろうかという、日本国民へのメッセージがこめられている。
  • 黒猫の漫画家 スタンラン
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    19世紀末は「ベル・エポック(美しい時代)」と呼ばれフランスの首都パリの繁栄を謳歌した時代。街はアール・ヌーヴォーのポスターで彩られていた。その代表画家の一人がテオフィル=アレクサンドル・スタンラン。猫を愛し「猫の画家」と称された彼の描くユーモラスな黒猫の絵を中心に、同時期に活躍した8人の画家作品も含め全72作品を収録。本書は日本で初めてのスタンラン画集となる。
  • 心にひびくデザイン
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    エレベーターのボタンのデザインは、脳が受け入れにくいデザインだということがわかっています。押し間違えるのは人のせいではなく、デザインのせいなのです。一方、脳が受け入れやすいデザインをすると、効率的に信号が伝わり、人は間違うことなく正しい行動をとれることがわかってきました。本書ではそんな「心にひびくデザイン」についてご紹介していきます。
  • 幸せですか? 印象派 画家と社会と経済と
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    19世紀後半のフランスにおける印象派絵画の持つ社会・経済の変化との相関性をテーマにした研究論文を書籍化。芸術が人間社会の営為の一形態であるなら社会や経済・政治と切り離しては論じ得ないはずだが、印象派絵画は作品の魅力ばかりが喧伝され社会学的視点を霞ませている。印象派絵画の登場は突然ではない。必然としての登場の背景にどのような事実が存在したのかを探っていく。
  • 写楽は写楽 写楽は写楽(という後の北斎の画号)でしかない!
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    「写楽本人説」(写楽=斎藤十郎兵衛説)の論者は、誰も写楽=斎藤十郎兵衛であることを証明していない。斎藤月岑の『増補浮世絵類考』による「俗称斎藤十郎兵衛、八丁堀に住す。阿州候の能役者也。」の記述は一次情報ではなく、しかも月岑と斎藤十郎兵衛は同時代人ではないことから、一次史料とは見なせない──。技術者の視点から、「写楽本人説」の根拠はないことを立証する書。
  • 宗達 ベラスケス タイムトラベル四百年
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    謎に満ち満ちた「風神雷神図屏風」を描いた日本の「俵屋宗達」、後世の画家に大きな影響を与えた「ラス・メニーナス」を描いたスペインの「ディエゴ・ベラスケス」。1600年代、ほぼ同時期に活躍した二人の画家の、その生涯と作品を対比し、400年前の「時間旅行」を楽しむ意欲作。それぞれの作品の卓越した技術と、華やかなりし時代の香りを感じてください。
  • 玉虫厨子研究 飛鳥からのメッセージ
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    法隆寺蔵〈玉虫厨子〉は果たして仏画なのだろうか。そしてその側面に描かれた〈捨身飼虎図〉は異時同図法で表現されたものではない。キーワードは制作目的に浮上する推古天皇と竹田皇子と、東アジアに伝来した仏教と漢文化との関り──。玉虫厨子を飛鳥人の死生観~解明する独創的研究。千四百年の時を経て、解き明かされる古代飛鳥人の瑞々しい息吹──。
  • ちぎり絵 作品集 90歳を記念して
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    平和な状態が崩れることがあってはいけないのです。二度と戦争はあってはいけないのです。私たちが知っている広島はこんなに素晴らしい広島ではありませんでした。今は本当にいい街になったのです。(著者)──50歳から始めた、ちぎり絵や水彩。被爆体験を胸に平和への願いを後世に伝える画集。美しいものを残したいという、せつなる願いが込められている。
  • 縮緬の押し絵 猫が教えてくれたこと
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    猫と遊ぶ、猫と生きる、そしてぬくもりに救われて今ここに存る。コロナ禍を過て、また世界情勢を耳にする中、昨日と同じ今日を生きる事の有難さを痛感する毎日です。これは分として与えられた命を静かに調和し、命を全うする猫の姿に似ています──今にも動き出しそうな生き生きとした猫の姿を描いた、縮緬の押し絵作品集。
  • なっちゃんの旅スケッチ 与論島&屋久島篇
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    2017年3月に訪れた屋久島、4月に訪れた与論島の旅の思い出を心のままにスケッチ。そのスケッチブックをまるごと1冊にまとめた楽しい旅本です。ハワイ篇、ホーチミン篇に続く3冊目は、大自然が残る日本の島への夫婦二人旅。有名スポットの風景だけでなく、宿泊した旅館の外観や見取り図、出会った人々、食べたもののスケッチなど、眺めるだけで島旅をした気分になれます。
  • 70歳からの青春画集 朝顔老師
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    糖度21°のイチジクがあるという。皮まで蜜がにじみ出るという。吸いつきたい恍惚の甘さだという。蜜は甘いがニガ味もあることを知っている。マサニ、糖尿のほうを考慮したい。前立腺も刺激してはならない。それじゃタノシミが無いじゃないの。昔、イタズラばかりしてたでしょ。実害のない妄想を楽しみましょう。思想・哲学も妄想みたいなもんだ。新しい妄想に進もうじゃありませんか。
  • 脳トレ! かわちゃん先生の3色ぬりえ本
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    子どもから大人まで、気軽に楽しめる。それがぬりえです。この本は、ぬりえの基本を練習し、実際に絵に色を塗って、ぬりえのコツを覚えるための本です。すべてのぬりえを完成させたときには、あなたはぬりえの達人になっているでしょう──脳を活性化! 赤、青、黄色の3色の色鉛筆で影をつけたり、グラデーションをつければワンランク上の塗り絵の完成です。
  • 花々と風、おさな子たち 浅川美葦自選画集
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    「私は、京都生れの京都育ち、家は京都御所の近くだった。朝夕の家族一緒の散歩は、京都の街、近郊の山河が、我が庭のように感じさせるきっかけだったかもしれない。上賀茂のせせらぎや山々の季節それぞれの色づきに親しんだ。」(「はしがき」より)。花・静物、風景、人物、とくに子どもたち……多彩な作品群。四季折々の「美しい感動」を、あざやかに描出する。
  • 光の街の人々 KAZU作品集
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    描くことは、感じることと考えること──写真ではなくなんで絵なのか─(中略)─「美しい風景に出会ったなら写真撮ればいいじゃないか」と人は言いますが、それはそのとおり。でも私はそれだけでは満足できず「絵にしたいなー」と考えるのです。(本文より) 風景画、ポスター、動物画、アッサンブラージュ……。著者の心の軌跡をたどる作品集。
  • People in the twilight Kazu's Portfolio
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    描くことは、感じることと考えること──写真ではなくなんで絵なのか─(中略)─「美しい風景に出会ったなら写真撮ればいいじゃないか」と人は言いますが、それはそのとおり。でも私はそれだけでは満足できず「絵にしたいなー」と考えるのです。(本文より) 著者の心の軌跡をたどる作品集『光の街の人々』の英語版。2つのコラムは新英語版を収載。
  • ほのぼのワンダーランド
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    ここは人間と動物たちがなかよくスローライフを送る不思議の国(ワンダーランド)? そんな風に思わせる世界観で、さまざまなシチュエーションを緻密かつ独創的に描いたオリジナルのイラスト集。日常のことを題材にした季節感のある楽しい雰囲気の作品ばかり。プレゼントを配って回るクリスマス作戦や、さまざまな旅客機を紹介したユニークなものも含め合計29点を収載。
  • マルガリータ王女の肖像 宮廷画家ベラスケスの栄光とスペイン・ハプスブルク家の落日
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    宮廷画家ベラスケスは、スペイン・ハプスブルク家の王子や王女の肖像画を数多く描いた。今でも、彼らの肖像画はベラスケス展やスペイン絵画展のポスターや図録の表紙、美術書の表紙を飾っている。マルガリータは歴史の舞台から早々と姿を消してしまったが、今でも文化親善使節として親しまれているのだ。そんな、当時の華麗な文化を辿り、かつて大国であったスペインに思いを馳せる一冊。

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