暮らし・健康・美容 - 川島眞作品一覧
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3.5皮膚は臓器である。他の臓器とは大きく違うところは、目に見えること。皮膚の病気は、内臓疾患とは異なり、患者さんにも医師にも目に見えている。診察では、皮膚の症状を手がかりに、それをつくっている原因を探る。体のなかで起こっているトラブルや病気が表出している場合もあるし、ストレスが原因である場合も考えられる。つまり、皮膚の病気は、あるサインを出しているのだ。皮膚は、われわれに語っているといっていい。医師は皮膚を媒体にそれが何かを探っている。――皮膚は、1水分の喪失や透過を防ぐ、2体温を調節する、3さまざまな刺激から体を守る、4感覚器としての役割を果たす――といった生命を維持するために必要不可欠な機能が備わっています。私はこれらに加えて、心身の異常を伝えるという役割も持っているのではないか、と考えています。だから、本書のタイトルは『皮膚は語る』なのです。(「はじめに」より)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「“使いすぎ”や逆に“使わなすぎ”、まちがった使用法を実践して肌にダメージを与えているケースが増えていると感じています。セレクトされた正しいスキンケア情報を知ってほしいと思います」(はじめに、より)何歳からでも素肌を輝かせることはできる!美容皮膚科学の第一人者による、わかりやすいスキンケア理論と大人の女性のための真の美容メソッド。化粧品を正しく使って美肌を手に入れよう! イラスト:きくちりえ 主婦と生活社刊