TL - ニューメディアプレス作品一覧

  • 草食男子の恋事情【新装改訂版】
    3.0
    新入社員の教育係を任された飛鳥。飛鳥の担当はダサいメガネの羽生。酔っ払った飛鳥を部屋まで送り届けた羽生に、迫ってしまった飛鳥。「初めて」だと思っていたはずなのに、メガネを外した羽生のテクニックはすごかったの! そんな羽生と飛鳥の前に、マリエが現れた。羽生と女の関係って一体? どうして、こんなに羽生は脅えているの?人気作品『草食男子の恋事情』を改訂し、書下ろしSS『草食男子の言い分 ~羽生の苦悩~』を加えた豪華新装改訂版!※本作品は『草食男子の恋事情』を改訂し、書下ろしSSを加えた再録になります。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 執事の甘濡れヒミツ教育【新装版+書下ろしSS】
    3.0
    「お嬢様にとっておきのレッスンがございます」十六歳の誕生日。執事から教育が始まった。淫らな教育と甘い調教は連日つづいて、更に二十歳を迎えた誕生日には、更なるヒミツのレッスンが……!? ※本作品は2011年に発行の人気作『執事の甘濡れヒミツ教育』を改訂し、さらに書下ろしSS『執事の甘濡れカイカン教育』を加えた再録になります。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • あなたと恋して~ハートフルラブロマンス~短編集~
    5.0
    【1】外資系会社で働く美桜は、結婚相手に逃げられ、一人でスペインを訪れたが、スリに遭う。助けてくれた碧瞳のエリックと数日間過ごすうち、船上パーティーで熱い夜を……。【2】国際線CAの麻美は機長との失恋を引きずっていた。そんな時、副操縦士となっていた同級生の彼と再会。最初は懐かしいだけだったのに……。【3】ブライダル会社に勤める遥と陽一は親友で、お互い異性として意識することなく過ごしてきた。ある日、陽一から「結婚することにしたよ」と打ち明けられて……。ちょっとエッチでロマンチックなラブストーリーの「ロマンチックの続きはオフィスで」をはじめ「恋のフライトは休暇のあとで」「プロポーズは情熱のキスを」の人気作品3本を改稿後に収録した短編集です。※本作は『ロマンチックの続きはオフィスで』『恋のフライトは休暇のあとで』『プロポーズは情熱のキスを』の改稿後の再録となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • プロポーズは情熱のキスを
    2.0
    高校時代から親友の二人・遥と陽一は、お互い異性として意識することなく、ずっと親しくつきあってきた。互いに恋人だっていたこともある。そしてブライダル会社に勤める二人は仕事ではよきパートナーだった。このままお互いの存在があればいいと思っていた遥だったが……ある日、「結婚することにしたよ」と打ち明けられ、遥は今さらながら自覚する。せめて友達として相談に乗ってあげられるよう、気づいたばかりの恋心を封印しようとするけれど……。<好きだから大切にしたい……二人のハートフル&Hなラブコメディ>
  • 白の森
    1.0
    吹雪に覆われる山の中、二人の殺し屋が出会う。ターゲットを殺そうとする男とターゲットを守るために人を殺そうとする女。荒れゆく天候の中、勝負のつかない二人は一つの提案に従うことに決める。「恋に落ちたほうが相手に殺される」閉ざされた山小屋の中、化かし化かしあいの情交が始まる……。次第にわかる女の秘密。次第にわかる男の思い。女の握る銃は、男の握るナイフは互いのぬくもりを求め血を滴らせる。先に恋に落ちるのは……?苦しくも切ない、ハードボイルドラブストーリー。
  • 雪やどり
    -
    火事で両親を亡くしたふみは、一膳飯屋で働きながら叔父一家と暮らしている。叔父は日銭を稼ぎ、叔母は賃仕事をしているが、子どもが二人いて生活は苦しい。ある日、ふみの許へ縁談の話が舞い込んだ。男は八百屋を営んでいて三十も年上だ。「今よりましな生活ができるじゃないか」と、叔父夫婦はおずおずと縁談を勧める。けれど、ふみには密かに想う相手がいた。時々店に来る大工職人の正太だ。ふみの気持ちを察したのか、大工仲間が正太をからかった。しかし、「やめろ。俺には、そんなつもりはこれっぽっちもねえんだ!」正太の怒った顔を見て、ふみの心は砕け散る。年上の男の後添いになんてなりたくない。でも、あたしには頼る人がいない。ふみは長屋を出て、山へ、山へと向かった。日が暮れて力尽き、とうとう草むらに倒れ込む。ふみを狙って山犬たちが近づいてくる。―あたしは、おとっつあんとおっかさんのそばへ行くんだ……。覚悟を決めたとき、「立ち去れ、命が惜しければ!」誰かが刀を振るって山犬を追い払った。恐る恐る顔を上げると、白装束の若い男がふみを見下ろしていた。
  • これは妄想? もしかして……現実!?
    -
    大学受験を控えた、真面目な女子高生……と思いきや、実はHな妄想が趣味の茉莉。そんな茉莉の家に、自由奔放な叔父の充が世界一周旅行を終えて転がり込んできた。何でも豪快で人懐こい充に振り回されっぱなしの茉莉。イライラしていたはずなのに、いつの間にかそんな充に惹かれていって……えっ、妄想に出てくる相手は充叔父さん!? 充が家を出て行くことになってから、ようやく自覚した充への気持ち。この恋、どうなる……?
  • ピアニッシモで囁いて
    -
    まひるは保育士志望の短大生。友達に誘われて出席した合コンで翼と出会う。翼の第一印象は「まるで捨てられた子犬のよう」。寂しげな瞳が気になった。自分とは縁がない人だと思っていたけれど、教育実習中に翼が通りかかる。その時、まひるは五歳の男の子からプロポーズを受けていた。「じゃあ、大きくなったらお嫁さんにしてもらおうかな」明るく答えたまひるを翼は咎めた。「ガキだからって、テキトーにあしらわない方がいいぜ? 小さくても、しっかり決意を固めていたりするからさ」……この人、心に傷を抱えてる?新たな一歩を踏み出せずにいるの?わたしみたいに……。「ピリオドは打たないで」続編。
  • 孤独な恋のバレンタイン
    -
    美宇と雄也は、学生時代からの恋人同士。卒業後、それぞれ会社員として働きはじめたが、このごろ雄也の態度がおかしい。イライラして美宇に八つ当たりをしたり、いきなり不機嫌になったりする。「わたしたち、付き合いが長すぎたのかしら……」もうすぐバレンタイン。今年もチョコを贈りたいのに、受け取ってもらえないのではと美宇の胸に不安が募る。そんなときに、上司から声をかけられた。「本命のチョコが欲しいって言ったら、どうする?」雄也にはないオトナの余裕に、美宇の気持ちは揺れ動く。
  • 逢えないときには夢を見る
    -
    華と蒼生は会社の同期。出会ったときから遠距離恋愛中。寂しいけれど、「誰よりも蒼生がいい」と華は必死に我慢している。そんなとき、会社の上司である松永に誘われた。「彼氏と離れて寂しくない? いいよ。俺、遊び相手になってあげても」華は怒って断った。けれど、松永はからかうように言った。「男って、身近にいる優しい女に弱いんだよな」その言葉に、華はたちまち不安になった。「仕事が忙しいって言ってるけど、本当に……?」蒼生を信じたいのに、華の気持ちは揺れ動く。
  • 好きになりたい、愛したい
    -
    麻乃は短大を出たばかりの派遣社員。幼いころから人付き合いが苦手で、現在の派遣先でも気まずい思いをしていた。けれど、リース会社の社員・尚矢だけは優しく接してくれる。コピー機を前に立ちすくんでいたときは「大丈夫。いつでも駆けつけます」と励ましてくれた。それ以来、コピー機が自分と尚矢を結びつけているように思えて、大量のコピーを命じられても淡々とこなせるようになった。一方で、麻乃は戸惑っていた。「私なんて、相手にされるはずないのに」自分の気持ちを抑えられない。尚矢に惹かれてゆく。その上、尚矢とのことが社内で噂になっていることに気づいた。「迷惑がかかるのは耐えられない……」ますます会社での居心地が悪くなった。
  • 愛を届けて
    -
    手痛い失恋に耐えられず、鈴子は会社を辞めてアパートの部屋に閉じこもっている。昼間は息をひそめるように過ごし、外へ出て行くのは日が暮れてから。そんな鈴子を心配し、故郷の母親が荷物を送ってくれた。ドアを開けた鈴子は驚き、立ちつくす。宅配便のドライバーは高校時代の同級生の巧真だったから。「スズちゃん、久しぶり。えっと、一人?」気さくな巧真の様子に、思い出が蘇る。巧真は野球部員、鈴子は吹奏楽部員。地区大会の予選で、鈴子はスタンド席から巧真を応援していた。
  • 初恋トライアル
    -
    乃梨子は大手塾に勤める講師。生徒たちに国語を教えているが、もともと教員志望だった。失意の日々を過ごしているときに、中学時代の同級生・綾人と再会した。薬剤師として働く綾人を見て、乃梨子は驚いた。「背が低くて、目立たない存在だったのに……」乃梨子の胸に、苦い思い出が蘇る。綾人から、何度も告白されたから。けれど、そのたびに乃梨子は断っていた。「僕のこと、覚えてない?」ためらう乃梨子に、綾人は明るく話しかけてきた。まるで、過去のことなど忘れたように。
  • 家庭教師なんて××!
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    受験生なのに家庭教師を拒否し続けて、ずっと勉強していなかった紗季。勉強しないのは家庭教師の侑神先生のせいだと、親はいきなり先生をチェンジすると言い出して。先生だけど好き。生徒だけど好き。最後の授業の日、二人の想いはついに!?ちょっと強引だけど、優しい家庭教師との恋のお話。
  • ときめきはリアルに舞い降りて
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    天美はイラストレーター。美術系の専門学校を卒業したあとに投稿や持ち込みを繰り返し、現在はイラストの仕事を手がけている。まだ駆け出しだが、希望を持って仕事に取り組んでいた。担当編集者の想也は、二次元世界から抜け出たように端正な顔立ちをしている。「せめて、仕事の上だけでも想也さんとつながっていたい」密かに決意し、胸の内で想いをあたためていたが、編集長からイラストの仕上がりを叱責された。ショックを受けた天美を、想也は慰めてくれたのだが……。
  • すれ違い、愛しあい
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    弓絵は二十六歳のOL。退職を控え、新入社員の雅治に引き継ぎの仕事を教えている。明朗で一生懸命な雅治に、弓絵は次第に惹かれてゆく。雅治もまた、きめ細やかな弓絵に好感を持っていた。ある日、雅治は弓絵に聞いた。「退職って、結婚のためですか?」まさか、と弓絵は笑って否定した。本当の理由は告げずに。弓絵はイラストレーターになりたかった。夢を実現するために、会社を辞めることを決意した。
  • 想い出がはなれない
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    葉子と将司は高校時代から付き合っていた。けれど、大学を卒業する間際に将司が一夜の過ちを犯してしまった。相手は本気で、「責任をとって」と将司に詰め寄った。「ごめん。本当にごめん」謝る将司を振り切り、葉子は別れの道を選んだ。あれから三年。幾人かの男性と付き合ってみたけれど、本気になるのが怖くてうまくいかない。将司の面影は完全に消したはずなのに。どこかでひきずっているのかしら。ならば、いっそのこと忘れ去りたい。そうすれば自分は楽になれるのに……。思い詰める葉子の前に、将司が再び現れた。
  • 27回目のロマンス
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    鳩子は占いが大好きな27歳のOL。「今年の魚座はラッキー・イヤー」「満願成就は確実」 雑誌の星占いのページにはうれしいことばかり書いてある。その上、初詣で引いたおみくじは大吉。特に恋愛運は最高。「今年こそ絶対に結婚できるはず!」鳩子の期待は膨らみ、二十七歳の誕生日に、二十七回目のお見合いをした。相手は山羊座。相性はバッチリ。堅実な銀行員だし、真面目そう。「将来の伴侶として申し分ない。是非、このお話をまとめたい」鳩子だけでなく両親も乗り気だったけど……。
  • 星あいの夜
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    大正九年、八月。あいは、ホテルで働く女給。銘仙《めいせん》の着物の上に白いエプロンをつけ、客のテーブルに珈琲を運ぶ。支配人の甥・川倉千太郎は高等学校の学生。「社会勉強になるから」とホテルに出入りし、慣れた手つきで珈琲を入れる。千太郎は優しく接してくれるが、あいは気後れを感じている。本当は女学校に進みたかった。けれど「女に学問は必要ない」と断念させられた。
  • ことのは一族のミオ
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    浜辺の村で、ミオは父親と二人で暮らしていた。父親は、薬草の行商をしながら絵を描いている。貧しくとも穏やかな生活に、ミオは心から満足していた。ある晩、名前を呼ばれて目が覚めた。声が聞こえるわけではない。誰かが、ミオの頭の中に呼びかけているのだ。夜が明けてから父親に打ち明けると、「それは呼び言《よびこと》だ。ミオは生まれた村へ帰らねばならない」と言われた。ミオは「言乃葉《ことのは》一族」の末裔だからと。ミオと父親は、山間にある野茂乃《のもの》村を目指した。そこには、祖母・母親・姉の三人が待っていた。ミオは、敵対する乃露《のろ》一族のカノエ、玄太郎と友情を育むが……
  • Singer
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    小宮山桐子、中三の夏。合唱コンクールの予選で、衝撃的な出会いをした。「予選落ち」と見下していた学校で、ソロを歌った生徒に圧倒されたのだ。黒髪にエキゾチックな顔立ち。一目で異国の血が混じっていることがわかる。「もっと聴きたい。彼女に合う曲を歌わせたい」飢餓感が募った。再会したのは、それから三年後。私立の底辺女子高で、桐子のクラスに編入生として羽田理世は現れた。桐子は理世に持ちかける。「一緒にバンドを作ろう」と。乗り気でない理世を説得するために、桐子はメンバーを集め、ガールズバンド「歌姫」を結成した。やがて、理世はクラシック界の新星・高塚恭一と出会うが……。
  • 七色学園物語
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    浜野可奈は、七色学園の普通科に通う一年生。県立一高を落ちて、しぶしぶ通っている。また、初恋の相手・カケルだけが一高に合格したことも、可奈が気落ちしている原因になっていた。七色学園には、七つの科がある。国際科、特進科、体育科、芸術科、芸能科、職能科、そして普通科。可奈は、普通科が、スペシャル科の生徒たちから見下されているのが悔しくてたまらない。望んで七色学園に来たわけではないけれど、理不尽な差別には我慢できない。受験生たちに学校を紹介する「オープンスクール」にも、普通科は参加できない。なぜなら、単なる「滑り止め」の科であり、誰も普通科には興味をもたないからだ。奮起した可奈は、自らOS委員(オープンスクール委員)に立候補し、普通科を盛り上げようとするが、クラスメイトたちは乗り気でなく、非協力的。「普通科の出し物なんて面白いわけない。ウチらは負け組だし」と。親友の真依、生物部の朗《ろう》だけは手伝ってくれるが、普通科のOS参加を、スペシャル科たちはさまざまな方法で妨害する。

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