少年・青年マンガ - つりコミックス作品一覧

  • ウチのつりバカ父ちゃん
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    釣り専門漫画誌『つりコミック』で掲載されている超人気漫画。釣りが死ぬほど好きな、つりバカ父ちゃん(江川浩史)が、妻・悦子と三人の子供(翔太・ひとみ・元気)と共に、釣りを通して、家族の大切さや、命の大切さ、さらには環境の大切さを学んでいく物語。父・庄三郎(浩史の釣りの師匠)、会社の仲間たち、更には知り合いのバスプロなどと釣りに出掛けては、その見事な腕を発揮して次々と釣り上げて行く。エサ釣りもやるが、得意なのはルアー。その腕前はバスプロも一目置いている。作者のカナマルショウジは、自身がバスプロ並みの知識を持つアングラーで、ブラックバス専門誌のイラストを手がけるほど。描かれる釣りシーン(特にバス釣り)は、迫力もあるが、細部までリアルに表現されており、釣りシーンにうるさい『つりコミック』の読者も満足の作品。
  • 俺のスーパートラウトNEXT
    5.0
    釣り専門漫画誌『つりコミック』で掲載されている超人気フライフィッシング漫画。フライフィッシングが死ぬほど好きな会社員の梶俊彦と、その上司兼釣りの師匠である神尾千恵が、釣り場で出会ったフライアングラー達と共に、難敵(主に渓流魚)にチャレンジして行く物語。フライフィッシングは、エサ釣りやルアー釣りに比べて難しい。だが、それ故に好きな二人。会社では、フライの話は禁止で、二人がフライに夢中だという事を、他の社員は知らない。つまり二人だけの秘密。二人とも、お互いに好意は持っているが、俊彦がフライに夢中なので、なかなか恋は進展しない…というラブコメ風の要素も。
  • カイトGO!
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    瀬戸内海・大島を舞台に、救急艇の隊長で、超釣り好きな主人公・カイト(海渡勝)が繰り広げる物語。救急艇というのは、救急患者を病院へ運ぶ船。つまり、海の救急車。その隊長でありながら、カイトは勤務中も釣りばかり。新聞社の女性記者が取材にきても、お構いなしで釣りを続ける始末。おまけにキャバクラ好きのスケベ。生意気な女を見るとムカついて胸をワシ掴みにする超セクハラ男でもある。どこからどう見ても救急艇隊長にふさわしくないが、ひとたび出動となるとガラリと変身し、その豊富な知識と行動力で救急患者の命を救って行く。さらに、釣りに関しての情熱もハンパなく、一緒に釣りをした新聞社の女性記者も、胸をワシ掴みにされようが、トイレのない釣り場で右往左往させられようが、次第にカイトに魅了されてゆく。
  • 小春においでよ
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    釣り好きな小料理屋の女将・小春が、釣り場で悩み事を抱えた釣り人と知り合っては、その釣り人に釣ったばかりの魚を料理して振る舞い、その悩み事の相談に乗る物語。小料理屋を経営していた母が病死し、それにショックを受けた父が蒸発。仕方なく小料理屋を継いだ小春だが、持ち前の明るさと、その料理の腕で店は繁盛、常連客も多い。蒸発した父の父(小春の祖父)や、釣り場で知り合った巨乳のフリーライター・菜々子と共に、悩みを抱えた釣り人の相談に乗っている。恋に悩む青年、娘の結婚にショックを受けている中年、稽古場から逃げ出した相撲取りなど、悩みを抱えた人々は様々だが、皆、小春の料理に癒され、ウンチク好きの祖父に慰められ、毒舌だがズバズバ言う菜々子に励まされ、皆、爽やかな表情で帰って行く、釣りと料理と人情の物語。
  • 竿を伸ばせば1
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    月刊『つりコミック』(辰巳出版刊)で好評連載中の作品。中年の冴えないサラリーマン・多湖と、釣り場で出会った人々との交流を描く人間ドラマ。自分の思い通りに人生がうまく行っている人間は、ほんのひと握り。ほとんどの人間は、現実に押し潰されそうになりながら必死に生きている。ほんの小さな夢を見ながら、苦しみ、悲しみ、不安と必死に闘っている。そんな、どこにでもいる人間の生き様を、時にはユーモアを交え、時にはシリアスに描いていく。
  • てくてくケンミ君
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    奄美を舞台に、釣りへの飽くなき追求心を持った一人の少年(小学生)が、次々と大物を釣ってゆく物語。主人公のケンミ君は、勉強はまるでダメだが、釣りに関しては天才的。どんな悪条件でも、いろんなアイデアを使って釣り上げる。島の釣り人はもちろん、ヤマト(本土)から来た腕自慢の釣り人達も、最初はバカにしても、最後はその腕に舌を巻く。釣り人は、とかく自分だけ釣れればいいと考えがちだが、ケンミ君は、友達や仲間のためにも自分の釣りの知識やテクニックを惜しみなく伝授。そこが、自分勝手な釣り人達に感動を与える。作者の山鈴水紀自身、徳之島に住み、奄美の人々の考え方、習慣、自然に精通しており、描かれる奄美の人々の生活、奄美の自然がリアルで、「読んでいるだけで心が癒され」「まるで、自分が少年の頃にタイムスリップしたような、爽やかな読後感がある」と言う読者からの投書が多く寄せられる作品。

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