国内ミステリー - 斎藤栄作品一覧
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-子規、虚子、漱石、芭蕉、龍之介。文豪の名句にちなんだ怪事件! 江戸川探偵長以下、横浜ハート探偵局の面々は、俳人・佐々木律二が主催する俳句の会「四季」に入会することになった。さっそく江戸川が有馬温泉への吟行句会に参加したのだが、そこで事件が発生。宿泊した旅館に隣接した竹林の中で、男の刺殺死体が発見された。その胸の上には子規の名句が書かれた一枚の紙が。同時に「四季」メンバーの草野愛香が行方不明になるが…。鎌倉、横浜、日光、そして芦屋と続く吟行会で虚子、漱石、芭蕉、といった文豪の名句にちなんで次々に起こる怪事件。渾身の文芸連作ミステリー。 本作品は「鎌倉―芦屋殺人紀行」を加筆修正した新装版です。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-吉野川に浮かんだ男が残した暗号文・・・! 横浜・関内駅近くに開業したハート探偵局の江戸川探偵長を訪れた二人の男。松山に拠点をおく関西探偵局の局長・佐々原一夫と調査主任・久藤光春の依頼は、奇妙な調査協力だった。横浜に社を構える松平不動産の四国社員旅行が無事に終えられるよう、一緒に警護してほしいというものなのだ…。高松から徳島に向かう途中、江戸川は、久藤の水死体が吉野川に浮かんだことを知る。久藤は関西探偵局の金庫から二千万円をもち出し、不可解な暗号文を残していたという…!?長篇旅情ミステリー。 本作品は「四国殺人遍路」を加筆修正した新装版です。
-
-
-
5.0
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-札幌を震撼させた凶悪犯罪!若き実業家の秘められた過去。 結婚退職した鶴木総合病院の元ナース・神谷奈々の招きで、札幌へやってきた脳外科医・柏木陽一は、不可思議な事件に遭遇する。企業の御曹司である奈々の夫・知明が趣味の絵画の制作中にアトリエで狙撃されたのだ。目撃者のヌードモデル・柴山美紀の証言から、犯人は総会屋がらみの暴力団員・冬野と目された。命に別状はなかったものの、冬野の影におびえる知明に発信人不明の脅迫状が届く !長編本格推理 プロローグ 第一章 銃声 第二章 入院 第三章 冬野敏郎 第四章 謎の手紙 第五章日輪の遺書 第六章見合いの日 第七章雄猫ムーミン 第八章消えた女 第九章告白 エピローグ※本作品は『北都殺人事件 柏木院長の逆転推理』を加筆修正した新装版です。
-
3.0
-
-ハマナシ、リンドウ、リラ・・・。可憐な花に秘められた殺意!北海道を舞台に、花にまつわる事件が続く。「ハマナシの花ある死体」以下、四つの短編集。 神奈川県警を退職した星月源吾は、妻の冴子、養女の千里と釧路郊外でオートキャンプを楽しんでいた。そこで偶然再会した高校時代の友人・駒子から、千里は奇妙な相談を持ちかけられた。英会話学校の女性講師・江美から、ストーカー的行為を受けているというのだ。札幌に戻った千里は駒子とともに江美の自宅を訪れ、なんと彼女の絞殺死体を発見する。ところが間もなく死体が消え、そこにはハマナシの花が…。 ハマナシの花ある死体 雷電岬の告発 リラの美談 ドクゼリの花の女※本作品は『北海道殺人紀行』を加筆修正した新装版です。
-
-