国内小説 - 和久峻三作品一覧

  • 淫楽館の殺人
    5.0
    京都大原街道沿いの弁財天(べんざいてん)で、美女が死体で発見された! 大学の講師を勤めるインテリ女性だった彼女には、高級コールガールという裏の顔が。部屋に残された日記……破り取られた最後の2ページにはなにが書かれていたのか? そして、著名人や閣僚クラスの大物政治家までを顧客に持つ、高級売春クラブを取り仕切る謎の女主人(マダム)の正体とは? 赤かぶ検事の名推理!
  • OKINAWA 宮古島の悪魔祓い(シーサー)
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    沖縄・宮古島の有名なダイビングポイントに、片腕の無い男の死体が浮かんだ! 容疑者として逮捕されたのは、被害者の元愛人。犯行現場とされる景勝地で、彼女が切断された片腕を抱きしめ泣く姿を目撃されていたのだ。弁護を引き受けた〈ひまわり弁護士〉・朝川いずみは、事件の背後にある意外な人物の陰謀に気づく――。待望の新シリーズ、ついに始動!
  • 危険な依頼人 告発弁護士・猪狩文助
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    美しき相棒(パートナー)を襲った卑劣な罠に猪狩、怒る!――京都・五条大橋で女性を轢き殺した久世山朝子は、「幽霊(ゴースト)が牙を剥き、私を襲ってきたのでアクセルを踏んだ。殺意はなかった」と、弁護人の猪狩文助(いかり・ぶんすけ)を困惑させるような弁解をした。だが20年前、朝子の一族に起きた失踪事件が未解決のままだと知った猪狩は、審理の行方を逆転させる荒業に出た!
  • 倉敷殺人案内
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    国際的にも有名な画家・遠山三彩(とおやまさんさい)の絵「向日葵(ひまわり)」が贋作(がんさく)と鑑定された。売り主である倉敷の画廊に内偵に入った赤かぶ検事は、思いがけない事件に出くわした。展示中の三彩の絵を、一人の男がズタズタに切り裂いたのだ! しかも、現場に居合わせた若い画家は、その男を亡くなったはずの三彩自身だという――。 謎が謎を呼ぶ贋作事件は、ついには凄惨(せいさん)な連続殺人へ!
  • 嵯峨野 光源氏の里殺人事件
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    かみさんと保津川(ほづがわ)下りに興じる赤かぶ検事の目の前で、女性が殺された! 何者かにクロスボーで、首を射抜かれたのだ。船に同乗していた被害者の恋人は、現代の光源氏と称されるプレイボーイ。彼の妻、もう一人の愛人……美女たちを巡り次々と起こる連続殺人事件に、赤かぶ検事と行天燎子(ぎょうてんりょうこ)警部が挑む! 息もつかせぬ展開で一気に読ませる、傑作推理サスペンス!
  • 東京インフェルノ
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    東京サミットが開催される3日間に、関東・東海地方に大地震が発生、首都圏は壊滅する――新興宗教「マリアの家」の教祖・柳生宗隆の不吉な予言どおり、次々と異常な数値がみられ始めた矢先、地震災害警戒宣言発令の、にせ情報がテレビに流れた。一大パニックに挑む若きイサム・オキタの、ハードボイルド大長編。
  • 箱根古道殺しの宴
    5.0
    時価六十億円とも言われる北条氏の埋蔵金。その所在を記した古地図が、詐欺まがいの手口で売られているという。さっそく箱根へと調査に向かう赤かぶ検事だったが、そこで女性の惨殺死体に出くわしてしまう! 直後、現場近くで逮捕された男は被害者の夫。そして、問題の古地図の持ち主だった……。欲望渦巻く古美術界の暗部を抉(えぐ)る、法廷劇の行方は!?
  • 人には聞けない マンガ・男と女の法律相談
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誰にも相談できなかったあなたの悩み解決します! 知らないと危ない生活法律知識。弁護士作家・和久峻三が楽しく漫画指南! ――不倫関係のツケ、結婚・離婚にまつわる難題、子供の事故と親の責任、知らぬ間の連帯保証人、インフォームドコンセント……。身の回りで起こる男と女とカネのトラブルを、法的にどう解決するか? 弁護士作家・和久峻三が人には聞けない悩みや心配事に、分かりやすく楽しいマンガつきでお答えします!
  • 不倫判事~女裁判官物語~
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    京都地裁の裁判官・松宮亜紀子は、写真週刊誌やストーカー傍聴人に追われる美貌の持ち主。私生活では夫と別居、青年弁護士と不倫している……。そんな彼女が担当した大学教授殺害事件の公判が、意外な方向に展開した。提出された現場の遺留品が、すべて亜紀子の所持品だったのだ。次第に窮地に立たされる彼女の運命は……!?
  • 「弁護士アルカポネ」と呼ばれる男
    5.0
    金と女を求めて、あくなき野望に燃える弁護士・藤堂長康は、鳴海産業会長の御曹司が起した殺人事件で、身替り犯人をでっち上げ、億単位の報酬を得た。弱みを見せた者から金と女を奪い、しゃぶり尽くす藤堂は、アルカポネと異名をとる。悪徳弁護士と鬼検事たちの死闘は、はたしてどちらに凱歌があがるのだろうか? 悪徳弁護士のピカレスク・ロマン。
  • 法廷殺人の証人
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    弁護士の菊間武郎(きくまたけお)の息子が誘拐された。容疑者の女が自首してきたが、解放されて一旦帰宅したはずの少年は、再び姿を消してしまう。その行方もわからないまま、公判は開始。容疑者の弁護を買って出たのは、なんと被害者である菊間本人だった。さらに、弁護側証人が、密室状態の控え室で謎の死を遂げる! 謎が謎を呼ぶ事件に、赤かぶ検事が鋭く斬り込んでゆく――。
  • 法廷の可憐な魔女
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    名門女子大の人気教授・藤野新一郎(ふじのしんいちろう)が、教え子をレイプしたとして告訴された。事情聴取した赤かぶ検事は、物的証拠が全くないことから、不起訴を主張。ところが、地検上層部は彼を担当から外し、起訴に踏み切ってしまった。果たして危惧(きぐ)は的中。辣腕(らつわん)弁護士によって、被害者の供述は覆(くつがえ)される。そして起こった殺人事件。レイプ騒ぎの裏に隠された驚愕の真相とは?(『あやかし法廷』改題)

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