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-キリンソウでいっぱいだった小さな丘が、宅地開発で新興住宅地となり“きりんが丘”と呼ばれるようになった。そこにある不思議な雑貨屋さん「ココロ屋」は、人生に悩み疲れた女性がホッとできる場所。あなたも元心療内科医・緑(みどり)店長の入れる特製のハーブティと手作りマフィンを食べながら、ひとときのおしゃべりをして癒されてみませんか? 主婦・嶋田さと子(しまだ・さとこ)は人から嫌われたくないあまり“いい奥さん”“いいお嫁さん”と、いつしか“いい人”を演じるようになっていた。やがて、“いい人”であろうとすると頭痛を感じるようになり……。すべての女性に捧げる、福田素子の優しさあふれるシリーズ第1弾!!
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-あなたは“結婚”にどんなイメージを持っていますか? 憧れ、夢、それとも厳しい現実!? “結婚”を巡る心温まるエピソードを綴った福田素子の連作集、第1弾。屋上にいた優秀な営業部員でプレイボーイの山崎達樹(やまざき・たつき)は、総務の「素敵なお局様」と言われる小川由宇(おがわ・ゆう)が、キャンプ用コンロと弁当のフタを使って、まるでマジックショーでも実演するかのように、とても美味しそうな丼を作り上げる姿を目撃する。あの丼が食べたくてたまらない山崎は、翌日、総務課を訪ね、キッチンレストランを持ちたいという夢を持つ由宇のモニターを買って出るが……。「思い出国のキッチン」のほか、好きだと思った瞬間から、見るもの聞くものすべて彼氏につながってしまう、“重い愛”を持つ女性・浅田未和子(あさだ・みわこ)の“結婚”を描いた「恋愛ストップマーク」など3編を収録。
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-革命の波吹き荒れるパリで、老侯爵が逝った。貧しい農家に生まれたマドレーヌをレディに育て上げた彼とは、表向きはパトロンと愛人。しかし実際は、父と娘のような関係だった。悲しみにくれるマドレーヌの前に現れたのは、侯爵の若き友人、伯爵リュシアン。彼とともに危険なパリを離れ、故郷ブルターニュへ旅立つが…。
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