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-瞳孔開きっぱなしノベルズ『ピアスノベルズ』電子版! ゲイであること以外は平凡なサラリーマンの櫻井準(さくらい・じゅんいち)は、ある朝目覚めてガクゼンとした。どうやら昨日――酔った勢いで社内の誰かのモノを愛でてしまったらしい。口に残る確かな感覚がその男と過ごした時間を証明している……。が、何より問題なのは、相手をまったく覚えていないことだった。意を決し、舌の記憶を頼りに容疑者たちのナニを調べ始める櫻井だった。容疑者は全部で五人。その中には今年の新入社員、本間猛季(ほんま・たけとし)も含まれている。入ってきた時に櫻井が一目惚れした相手。だけど全然その気はないようで、女子社員何人かとつきあっているという噂だ。昔から好きな相手にはいつも片思いだった。今回も可能性は一番低い。でも、でも……! 表題作ほか、続編『シンデレラ・プログラム』、胸締めつけられるほど切ないロマンス『黄金の草原』の全3編を一挙収録!
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3.0父親の違う兄弟。亜郷と真生。真生は亜郷に心を寄せていたが、亜郷は自分を捨てた母親への憎しみから真生に辛くあたってきた。乗り越えられない感情の壁。真生は愛と罪悪感から兄に従順に仕え続けていた。(僕が好きなのは――愛しているのは兄さんだけ)身をよじる真生。そんな風に教え込んだのは兄だった。「欲しい」という声すら漏らさずに涙を零すかわいい弟に。しかし真生に「好きだ」と告げて近づく青年がいた。青年、司の愛は激しく、真生は兄と司の間で心を揺らす。そんな時、兄の結婚話がもちあがる。そして司との関係を知られ兄は激しく真生を責める。「僕は兄さんだけが……兄さんだけが好きなのに」「私はお前が憎いよ……」ハードな描写と切ない純愛。亜郷と真生と司、三人の愛は螺旋を描き、どこに到達するのだろうか? ここでしか読めない書き下ろしエピソード2本つき新装改稿版です。 ※本作は「スーツの玩具」の改稿後の再録となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0
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-町の小さな電気店で働く岩明俊郎の前に現れたのは、派手な格好をした美貌の青年だった。どういうわけだかその青年になつかれた俊郎は、あるとき押し倒されキスされて囁かれた。「ものは試しで寝てみない? 犬に噛まれたと思って」「噛まれるのはまだしも、この場合俺が犬を噛むんじゃ……」調子のいい言葉に乗ったのが運の尽き。平凡な俊郎の毎日がそのときから彼に振り回されるようになっていき―――気がついたら恋? そんなバカな! いい加減な誘い受けとまじめなヘタレ攻め? 大人のラブコメBLをどうぞ。
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